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2026.04.20

選手情報

フィスがルブレフを下しバルセロナ初制覇、復活のツアー4勝目「8か月の苦闘から戻ってきた」

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Photo by Getty Images

フィスがルブレフを破りバルセロナ初優勝、2025年の負傷離脱から完全復活


男子ツアー「バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル」(スペイン・バルセロナ/ATP500)は現地4月19日にシングルス決勝が行われ、第9シードのアルトゥール・フィス(フランス/世界ランク25位)が第5シードのアンドレイ・ルブレフ(12位)を6-2, 7-6(2)で下した。フィスは2024年のATP500東京以来、約1年7か月ぶりとなるツアー通算4勝目を挙げた。

【動画】フィスがATP500東京以来のツアー通算4度目のタイトル獲得!決勝ハイライト

試合開始早々、フィスはサービスゲームを落とす立ち上がりとなったが、第4ゲームでブレークバックに成功すると、そこから一気に6ゲームを連取。第1セットを6-2で先取した。

第2セットは一転して激しい攻防となった。フィスはゲームカウント5-2とリードを広げ、勝利まであと一歩のところまで詰め寄る。しかし、ルブレフが粘りを見せてブレークバックに成功し、5-4とする。続くゲームでフィスは3本のチャンピオンシップポイントを握るも、ルブレフが5ポイント連取でこれをしのぎ、5-5に追いついた。

勢いに乗るルブレフはさらにブレークに成功して6-5と逆転したが、フィスは集中を切らさず即座にブレークバックしてタイブレークへ。タイブレークでは0-2から7ポイントを連続で奪う勝負強さを見せ、1時間40分の激闘に終止符を打った。

フィスは2025年に背中の負傷により8か月間のツアー離脱を経験。今年2月の復帰以降、ドーハで決勝進出、マイアミでベスト4入りを果たすなど急速にフォームを取り戻していた。

試合後のインタビューでフィスは、「第2セットの終盤は精神的なプレッシャーがすごかった。セット半ばまでは良いプレーができていたが、勝ちを意識した瞬間に考えすぎてしまった。それでも、タイブレークでのプレーには非常に満足している」と語った。また、チームへの感謝を述べ、「8か月間怪我に苦しんだが、ようやくコートに戻り、トロフィーを手にすることができた」と喜びを口にした。

今大会の優勝により、フィスのランキングは25位に浮上。2025年9月以来となるフランス人選手のトップに返り咲くことが確定した。一方、敗れたルブレフは2025年のドーハ以来となるタイトル獲得を逃し、次戦の「ムトゥア・マドリード・オープン」に臨む。

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