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2026.05.12

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大坂なおみ、世界3位シフィオンテクに完敗「もっと何かができたはず」全仏前最後の実戦は4回戦敗退[BNLイタリア国際]

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Photo by Getty Images

大坂なおみ、シフィオンテクの牙城を崩せず完敗


現地5月11日、「BNLイタリア国際」(イタリア・ローマ/WTA1000)の女子シングルス4回戦が行われ、世界ランク16位の大坂なおみ(フリー)は、第4シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド/同3位)に2-6, 1-6で敗れた。同大会7年ぶりのベスト8進出はならず、全仏オープン前最後の実戦を終えた。

【動画】大坂なおみ シフィオンテクに完敗で8強入りならず 4回戦ハイライト

前週のマドリード大会でベスト16入りし、今大会も2回戦でエバ・リース(ドイツ/同80位)、3回戦で第19シードのディアナ・シュナイダー(同20位)を破って勢いに乗っていた大坂。迎えた4回戦の相手は、ローラン・ギャロスで4度の優勝を誇るシフィオンテクだった。

試合序盤は激しい打ち合いとなったが、シフィオンテクの鋭いフットワークとショットの切れが大坂を圧倒する。第1ゲームでブレークを許した大坂は、第4ゲームで一度はブレークバックに成功したものの、2-2からシフィオンテクに4ゲームを連取され、第1セットを2-6で失った。このセット、大坂は7本のウィナーを放った一方で、20本のアンフォーストエラーを記録した。

第2セットに入ってもシフィオンテクの勢いは止まらない。大坂のパワフルなショットをことごとく跳ね返す高い守備力を見せ、計3度のブレークを奪う。最終的に1-6でセットを連取したシフィオンテクが、1時間20分で勝利を収めた。

シフィオンテクは試合後、「最初から最後まで何をすべきかわかっていた。自分のプレーに自信を持っていたし、今日のパフォーマンスには満足している」と語った。スタッツでも、23本のウィナーに対してエラーを18本に抑えるなど、終始高い精度を維持した。

試合後のインタビューで大坂は、シフィオンテクとの差を冷静に振り返った。

「正直なところ、何が決定的な差だったのかはわからない。彼女が本当に素晴らしいプレーをした。このクレーは彼女の方に適していたのかもしれない。でも、自分でももっと何かできたはずだと感じている。それが具体的に何かはまだわからないけれど」

シフィオンテクが同大会で過去に3度優勝していることが、負けた悔しさを和らげる要因になるかという問いに対しては、「いいえ。私は完璧主義者だから」と断言。続けて「もちろん理想的な試合ではなかったけれど、数日かけてこの結果を咀嚼し、次に向けて改善できる点を見つけ出したい」と、全仏オープンを見据えた。

大坂を破ったシフィオンテクは、準々決勝で第5シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ/同5位)と対戦する。

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