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2026.05.27

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大坂なおみが初戦突破!勝因は「重要な局面での冷静さ」 注目ウェアは「夜に輝くエッフェル塔のよう」[全仏オープン]

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大坂なおみ、耐え抜いて掴んだストレート勝利で2回戦へ


5月26日、「全仏オープン」(フランス・パリ)女子シングルス1回戦が行われ、第16シードの大坂なおみ(フリー/世界ランク16位)は、ローラ・シゲムンド(ドイツ/同47位)を6-3,7-6(3)で下して初戦突破。試合後の会見では「冷静さを保ち続けられた」と振り返り、注目を集めたウェアについては「エッフェル塔のよう」だと言及した。

【動画】大坂なおみ「夜に輝くエッフェル塔のよう」真っ黒のアウターを脱いで黄金ウェアがあらわに

28歳の大坂は、クレーコート・シーズンのWTA1000マドリードとローマでベスト16にとどまったものの、順調に試合数をこなして3年連続9度目となる全仏オープンを迎えた。

世界ランク47位のシゲムンドとの初戦では、真っ黒のドレスで登場し、金色のウェア姿でプレー。序盤は相手の多彩なショットや自身のファーストサーブの確率低下によりリズムを掴めずにいたが、我慢強く対応して第6ゲームでブレークに成功し、第1セットを6-3で先取した。

続く第2セットは、ドロップショットやスライスで緩急をつけるシゲムンドに終盤3-4からブレークを許したものの、相手のサービング・フォー・ザ・セットでミスを突いてすぐさまブレークバック。もつれ込んだタイブレークを制し、6-3,7-6(2)のストレートで2年ぶりの初戦突破を果たした。

試合後には、重要な局面において冷静に対応できたことを勝因に挙げた。

「途中でイライラした局面はあったものの、タイブレークやブレークされた瞬間、あるいは複数のブレークチャンスを活かせなかった瞬間など、非常に重要な局面において冷静さを保ち続けられた」

ローマの大会以来の試合で非常に緊張していたことを明かしつつも、手強い相手に対してストレートで勝ち上がれたことへの満足感を示した。当日は非常に気温が高く、普段は使用しない氷のうを使うほどの過酷な環境であったが、暑さ自体には慣れており、良いコンディションであったと捉えている。

2回戦で対戦するドナ・ベキッチ(クロアチア/同72位)については、数日前に練習を共にした経験を踏まえ、警戒感と強い決意を示した。

「彼女はここでオリンピックの銀メダルを獲得しているから、クレーコートで高い実力を持つ選手。間違いなく再びタフな試合になる。今日の対戦相手とは全く異なるプレースタイルだと思うが、その挑戦に向けてしっかりと準備を整え、臨むつもり」

また、コート上で大きな注目を集めた華やかなウェアについても言及した。

「最初に実物のドレスを見たとき、夜に輝くエッフェル塔のようだと思った。ただ、太陽の光が当たると激しく反射するから、主審にコートから追い出されるのではないかと少し心配になり、バックアップ用の通常のドレスを2着用意していた。着用せずに済んで良かったが、ドレスの反射は本当に美しいと思った」

ナイキのベースウェアにケビン・ジェルマニエ(スイス出身のファッションデザイナー)のアウターを組み合わせた今回のスタイリングについて、デザイナーと意見を交わし合いながら進めるプロセス自体が最も面白い部分であったと語った。グランドスラムの入場シーンこそが自分がエンターテイナーであると感じられる唯一の瞬間であるとし、華やかな衣装で登場した後に試合モードへ切り替えることは、今では慣れており大きな問題ではないと締めくくった。

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写真=田沼武男 Photo by Takeo Tanuma