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2026.05.31

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大坂なおみ、3時間の死闘制し初の全仏16強「これを最後のラウンドにしたくない」。次戦は女王サバレンカと激突[全仏オープン]

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大坂なおみ、激闘制して全仏初の16強!次戦は第1シードのサバレンカ 「アグレッシブであり続けたい」


5月30日、「全仏オープン」(フランス・パリ)女子シングルス3回戦で、第16シードの大坂なおみ(フリー/世界ランク16位)は、第17シードのイバ・ヨビッチ(アメリカ/同17位)を7-6(5),6-7(3),6-4のフルセットの激闘で破り、自身初のベスト16入り。試合後には、「すべての試合に集中し続けたい。これを最後のラウンドにしたくない」と振り返った。

【動画】大坂なおみ 全仏初の16強!次戦は世界1位サバレンカと対戦 3回戦ハイライト

クレーコート・シーズンでは、WTA1000マドリードとローマでいずれもベスト16入りを果たし、状態を上げて全仏オープンに臨んだ大坂。1回戦でローラ・シゲムンド(ドイツ/同47位)、2回戦でドナ・ベキッチ(クロアチア/同72位)を下し、3回戦では今季全豪オープン8強の18歳、ヨビッチと初対戦した。

試合は互いに譲らない接戦となった。第1セットは序盤にブレークを許しながらもすぐに追いつき、タイブレークを制して先取。第2セットも拮抗した展開の末にタイブレークで落としたが、ファイナルセットでは約3時間に及ぶ激闘のなかでも攻撃力を維持し続けた。

5-4で迎えた第10ゲーム、ヨビッチのミスを逃さずブレークに成功。7-6(5), 6-7(3), 6-4で競り勝ち、9度目の出場で自身初となる全仏オープン16強入りを決めた。4回戦では、第1シードのアリーナ・サバレンカ(同1位)と対戦する。

3時間の死闘を制した大坂は「クレーと芝で良い結果を残すことを目標にしたかった。これを最後のラウンドにしたくないし、勝ち続けたい。すべての試合に集中し続けたい」と、さらなる勝ち上がりへの強い意欲を示した。

緊迫した局面での戦い方については、「数字が正確かどうかわからないけど、トマシュ(コーチ)から『ナダルはここで98%の試合に勝っているが、ポイント獲得率は50%程度にすぎない』という統計を聞いた。すべてのポイントに勝つ必要はない。ただすべてのポイントで全力を尽くせばいい、と思えたことが助けになった」と明かした。

また、対戦した18歳のヨビッチについては「若い選手は恐怖心がなく向かってくるので、最も怖い存在。自分のベテランとしての経験がいくつかの局面で光ればいいなと思って臨み、実際にそうなったと思う」と勝因を語った。

次戦の4回戦では、今季3度目の対戦となる女王・サバレンカと激突する。大坂は「マドリードではかなり良い試合ができたが、第2、第3セットで少し落ちてしまった。一貫性を保ち、アグレッシブであり続けることを目指す。何が起きても、それが結果」と、恐れることなく上位を見据えて戦う姿勢を見せた。

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写真=田沼武男 Photo by Takeo Tanuma