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2026.06.06

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ズベレフ、悲願のグランドスラム初制覇へあと1勝!メンシク撃破で全仏決勝進出「今大会で最も困難な試合だった」[全仏オープン]

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Photo by Getty Images

ズベレフ 悲願のグランドスラム制覇へコボッリとの決勝戦に挑む


6月5日、「全仏オープン」(フランス・パリ)男子シングルス準決勝が行われ、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/世界ランク3位)が、第26シードのヤクブ・メンシク(チェコ/同27位)を7-5, 6-2, 3-6, 6-3で下した。ズベレフは2025年全豪オープン以来となる通算4度目のグランドスラム決勝に進出し、悲願のグランドスラム制覇へあと1勝とした。

【動画】ズベレフが難敵メンシクを破ってグランドスラム初制覇へ王手!準決勝ハイライト

第1セット、20歳のメンシクによるドロップショットや鋭いバックハンドのパッシングショットといった果敢な攻撃を前に、ズベレフはブレークポイントを3本握られるなど苦しい立ち上がりとなった。しかし、経験で勝るズベレフはこれらをすべてしのいで4-3から4-4へとキープすると、5-5で迎えた第11ゲームでメンシクのサービスゲームを破ることに成功し、7-5で先取した。

勢いに乗ったズベレフは、第2セットに入ると持ち前の粘り強いベースラインの打ち合いで主導権を握り、ネットに出てくるメンシクを何度もパッシングショットで捉えた。中盤でリードを広げて6-2とし、決勝進出へ王手をかける。

第3セットは、序盤にメンシクがメディカル・タイムアウトを取得した後に変化が起きた。ズベレフ自身のファーストサービスの確率が落ち、フォアハンドのミスが重なった隙をメンシクに突かれ、このセットを3-6で落としてしまう。

しかし、ズベレフは第4セットで即座に気持ちを切り替えてギアを上げ、序盤から3-0と一気にリードを奪った。最後までそのリードを守りきって6-3とし、3時間1分の熱戦を制した。

試合後の記者会見で、ズベレフは「今日の試合は間違いなく今大会で最も困難な戦いだった。メンシクはこの2週間、信じられないような素晴らしいテニスをして多くの強敵を破ってきた」とメンシクを称賛。

それでも、「第3セットで彼がギアを上げてレベルを引き上げてきたが、これは5セットマッチのグランドスラムだ。相手のプレーが良くなる時間帯に対処しなければならなかった。一時的にブレークを許したものの、自分が主導権を握っている感覚はあった。自身のゲームに再び集中し、力強く試合を締めくくることができて満足している」と冷静に対処でき、落ち着いて試合を進められたと要因を明かした。

長年取り組んできたセカンドサービスについての質問には、「過去に苦しんだショットだが、間違いなく一番練習を重ねてきた。今は打つ前に決断したら余計なことは考えずに打てている。改善のために何年も費やしてきた成果が出ている」と自信を覗かせた。

決勝では、第10シードのフラビオ・コボッリ(イタリア/同14位)と対戦する。コボッリは、準決勝で対戦予定だったマッテオ・アルナルディ(イタリア/同104位)が試合前に棄権したため、不戦勝でキャリア初のグランドスラム決勝に駒を進めている。

対戦相手のコボッリについてズベレフは、「2024年のレーバーカップ(ベルリン)をきっかけに親しくなった友人。非常にユーモアがあり、彼の父親も含めて素晴らしい人たちだ。グランドスラムの決勝という最高の舞台を彼と共有できるのは嬉しいが、コートに入れば互いに勝利を目指して全力を尽くす」と語った。

両者の過去の対戦成績はズベレフの3勝1敗。直近の2026年シーズンは1勝1敗と星を分け合っている。

ズベレフはこれまで2020年全米オープン、2024年全仏オープン、2025年全豪オープンで準優勝。4度目のグランドスラム決勝で、悲願のメジャータイトル獲得に挑む。

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