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2026.07.01

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全仏王者のズベレフが苦手な芝で初戦突破「このサーフェスでも良いプレーができる」[ウィンブルドン]

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Photo by Getty Images

ズベレフが強みを発揮、芝での初タイトル獲得へ前進


「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)は現地6月30日、男子シングルス1回戦が行われ、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/世界ランキング3位)が、アレクサンダー・ブロックス(ベルギー/同36位)を6-4, 6-7(8), 7-6(5), 7-6(0)の接戦の末に下し、2回戦進出を果たした。

【動画】ズベレフが新鋭との打ち合いを制して2回戦進出! 1回戦ハイライト

今月の全仏オープンでグランドスラム初優勝を飾り、1996年全豪オープンのボリス・ベッカー以来となるドイツ人男子のメジャー制覇を成し遂げたズベレフ。その勢いを維持したまま臨んだウィンブルドン初戦は、今季3度目の対戦となる21歳の新鋭ブロックスとの激しいサービス戦となった。

両者合わせて37本のサービスエース(ズベレフ21本、ブロックス16本)が飛び交い、4セットを通じてブレークはわずか3度のみ。ストローク戦での粘り強さと要所での勝負強さを発揮したズベレフが、約3時間に及ぶ熱戦を制してグランドスラムでの連勝を「8」に伸ばした。

試合後のオンコートインタビューでズベレフは、「全仏オープンでの優勝が頭の片隅にあることは本当に助けになっている。このサーフェスでも良いプレーができると信じているし、いくつかの試合を勝ち抜いていけば状態は上がっていく。今日は勝ち上がることができて非常に嬉しい。キャリア最高の成績を残したい」と手応えを語った。

過去のウィンブルドンでは4回戦進出が最高成績であり、他のグランドスラムに比べて苦戦を強いられてきた。記者会見でドローの状況(ベン・シェルトンの敗退やヤニック・シナーやノバク・ジョコビッチが反対側の山にいること)について問われたズベレフは、独自の視点を示した。

「全仏オープンとは大きく異なる。僕にとってドローは関係ない。キャリアの中で、ここでトップ10の選手と対戦したのは2017年のミロシュ・ラオニッチ戦の1度だけで、他の年はすべてトップ10圏外の選手に敗れているからだ」と過去のデータを挙げ論理的に説明。

「シナーやジョコビッチといった名前が反対側にいるとしても、歴史的に僕は彼らの段階まで到達できていない。重要なのは、彼らのところへ行くために目の前の試合に集中することだ」と冷静に足元を見据えた。

ズベレフは2回戦で、イギリスのワイルドカード(主催者推薦)であるハリー・ウェンデルケン(同202位)を4-6, 6-3, 6-3, 6-3で破ったバレンティン・ロワイエ(フランス/同75位)と対戦する。

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