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2026.07.04

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王者シナー、次戦で激突する望月慎太郎を「とても危険な選手」と警戒[ウィンブルドン]

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Photo by Getty Images

シナー、苦しみながらも勝負どころを制して5年連続で16強


「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)男子シングルス3回戦が現地7月3日に行われ、第1シードで前年王者のヤニック・シナー(イタリア/世界ランク1位)が、ジェンソン・ブルックスビー(アメリカ/同81位)を6-4, 6-3, 6-4のストレートで下し、5年連続のベスト16進出を決めた。続く4回戦では、予選から快進撃を続けている望月慎太郎(木下グループ/同151位)と対戦。試合後の会見で「特に芝の上で非常に優れた選手」「極めて危険な選手なので、できる限りの準備をして臨みたい」と警戒感をあらわにした。

【動画】シナーが5年連続でベスト16入りし連覇へ邁進!3回戦ハイライト

今大会、1回戦でミオミール・ケツマノビッチ(セルビア/同50位)と5セットマッチを戦い、2回戦でもヌーノ・ボルジェス(ポルトガル/同48位)との接戦を制したシナー。この日はセンターコートではなく、No.1コートに登場した。

スコアの上ではストレート勝ちとなったが、ロンドンの暑さの中、試合は一筋縄ではいかなかった。シナーはブルックスビーの20本より多い26本のアンフォーストエラーを記録。第3セットの第9ゲーム、5-3から自身のサービング・フォー・ザ・マッチを迎えた場面でブレークを許した。また、ボールをクリーンに捉えるタイミングに苦しむ時間帯もあり、精彩を欠く場面が見られた。

全仏オープンでは2回戦で衝撃的な敗戦を喫していたシナーだが、勝負どころで世界ランク1位の底力を発揮。ピンチをしのいで5年連続でベスト16入りを決めた。


試合後の記者会見に臨んだシナーは、自身のプレーレベルについて「前の2試合に比べて格段に良い内容だった。特に試合の終わらせ方、最後のゲームではよりアグレッシブにプレーできた。これが次の試合に向けてポジティブな自信になることを願っている」と手応えを口にした。

また、第3セット終盤にブルックスビーがブレークポイントを握った際に観客を煽った。その後、シナーが3度目のマッチポイントを握った際に耳に手を当てるパフォーマンスを見せた場面についても言及した。

「観客との繋がりが強くなるのは非常に素晴らしいこと。彼(ブルックスビー)がブレークした瞬間は、小さな流れの変化になり得た。5-5になればセットの行方はわからなくなる。コントロールが難しい芝の上で、あの状況をうまく処理できたことには満足している」と語り、相手のアクションに対しても「人それぞれ対処法は違う。私はコート上で大騒ぎするタイプではないが、時には有効だ」と冷静に受け止めていた。

4回戦では、予選から勝ち上がってきた望月と対戦する。望月は3回戦でラファエル・ホダル(スペイン)を1-6, 7-6(5), 6-4, 6-4で破る快進撃を見せている。

その望月について、シナーは「彼の試合は見た。特に芝の上で非常に優れた選手だ。球筋が非常に低く、とてもアグレッシブなプレーをする印象がある。まだ一緒に練習したことも、対戦したこともない。現時点で最も重要なのは、自分のプレーに集中することだ。ただ、彼は予選からここまで非常にタフな相手を破って勝ち上がってきている。とても危険な選手なので、できる限りの準備をして臨みたい」と印象を語り、警戒を示した。

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