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2026.07.30

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大坂なおみ、相手棄権で準々決勝へ進出。得意のハードコート・シーズンへ「最高のテニスを見せられることにワクワクしている」

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Photo by Getty Images

大坂なおみ「着実な進歩の年」相手棄権で8強進出


女子ツアー「ムバダラDCオープン」(アメリカ・ワシントンD.C./WTA500)シングルス1回戦が現地7月29日に行われ、第3シードの大坂なおみ(フリー/世界ランク13位)は6-3,3-1としたところで、アシュリン・クルーガー(アメリカ/同67位)が途中棄権。1度もブレークポイントを握らせることなく、初戦を突破した。

苦手とするクレーコート・シーズンではWTA1000マドリード、ローマ、全仏オープンのすべてでベスト16入り。グラスコート・シーズンでもWTA500バートホンブルクで準優勝、ウィンブルドンでベスト8と好成績を収めた。

得意のハードコート・シーズンの初戦、2年連続3度目の出場となった今大会は、1回戦が免除されており2回戦から登場。クルーガーとの初対戦を迎えた。

大坂は最初のリターンゲームでブレークポイントを握ったものの活かせない。それでも精度の高いサーブと、リラックスしたスイングから放たれる伸びのあるストロークで危なげなくサービスキープ。リターンゲームでのチャンスを待つと、相手のミスに乗じて第4ゲームであっさりブレーク。このリードを保って6-3で第1セットを先取する。

続く第2セットも先にリードを奪った大坂。第4ゲームでサービスキープしたところで、第1セット途中で右足首の治療のためメディカルタイムアウトを取っていたクルーガーが棄権を決断。大坂が準々決勝進出を果たした。

オンコートインタビューで大坂は、「今年は自分にとって非常に着実な進歩の年になっていると感じている。芝でもこれまでで最高のプレーができたので、それがハードコートにも活きることを期待したい」と手応えを語った。

さらに「これは一つのプロセス。コートに立って全力を尽くす限り、勝敗に関係なくそこからポジティブな要素を吸い上げていくだけ。できるだけ多くの試合をこなし、楽しみたい」と続け、前向きな姿勢を示している。

相手の途中棄権という決着については「試合を締めくくるのにかなり苦労した。『自分のプレーがしっかりできているといいけれど』と思い続けていたから。難しい状況だったけれど、彼女が一日も早く回復することを願っている」と対戦相手を気遣った。

また、好相性を誇る北米ハードコート・シーズンに向けては「ニューヨークとフロリダで育ったので、根っからの東海岸育ち。アメリカでプレーするときは、いつでもホームに帰ってきたような感覚になる。最もお気に入りのグランドスラムである全米オープンに向けてとても楽しめているし、最高のテニスを見せられることにワクワクしている」と意気込みを口にした。

準々決勝では、エリザベッタ・コッチャレット(イタリア/同71位)と対戦する。直接対決では、大坂の1勝0敗。2024年WTA1000マイアミでは6-3, 6-4で勝利している。

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