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2026.08.16

選手情報

ジョコビッチが猛暑と持病に苦しみ初戦敗退「楽しい試合ではなかった」 世界50位ティランテが金星[シンシナティ・オープン]

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Photo by Getty Images

酷暑と体調不良に苦しんだ39歳 ジョコビッチが2時間44分の死闘の末に逆転負け


男子ツアー「シンシナティ・オープン」(アメリカ・シンシナティ/ATPマスターズ1000/ハード)は現地8月15日、男子シングルス2回戦が行われ、第3シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランキング5位)が、チアゴ・アグスティン・ティランテ(アルゼンチン/同50位)に 6-2, 4-6, 4-6 の逆転で敗れ、初戦敗退を喫した。

【動画】ジョコビッチ 2時間44分の死闘も世界50位に逆転負けで初戦敗退 マッチハイライト

7月のウィンブルドン準決勝以来の公式戦復帰となった39歳のジョコビッチは、立ち上がりこそ順調で第1セットの中盤から4ゲームを連取し、6-2で先取する。しかし、オハイオ州特有の酷暑と高湿度の影響を受け、第1セットの中盤からパフォーマンスの低下が見られ始めた。第2セット第3ゲームのデュース場面ではメディカルタイムアウトを要求し、長時間のチェンジオーバー中に医師の診察を受ける事態となった。

ジョコビッチは試合を通じて直面した15回のブレークポイントのうち13回を凌ぐ驚異的な粘りを見せたものの、第2セット第7ゲームでこの試合初のブレークを許し、セットカウント1-1に並ばれる。勝負の最終セットでも体調不良に耐えながら食い下がったが、4-4で迎えた第9ゲームで痛恨のブレークを許すと、最後はティランテにラブゲームでキープされ、2時間44分におよぶ死闘の末に力尽きた。

大金星を挙げた25歳のティランテは、自己最高位の世界50位で迎えた今大会でキャリア最大の勝利を手にした。4月のミュンヘン大会でのベン・シェルトン(同9位)、今月のモントリオール大会でのテイラー・フリッツ(同8位)撃破に続き、対トップ10の戦績を4勝1敗にした。

試合後、ティランテは「間違いなくキャリア最高の勝利。コート内で素晴らしい立ち回りができた。ノバクのようなレジェンドと戦うプレッシャーや緊張感をうまくコントロールできた」と手応えを口にした。

一方、敗れたジョコビッチは試合後、猛暑による体調不良が持病に起因するものであると明かした。「数年前から抱えている持病があり、特に暑さと高湿度の環境下で悪化してしまう。自分にとって決して楽しい試合ではなかった」と胸中を明かした。さらに、過去3度の優勝を誇るシンシナティの地に再び戻ってくる可能性について問われると、「そう願いたいが、残念ながらその可能性は低いかもしれない」と語り、今後の出場に含みを残した。


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