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2026.10.20

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坂詰姫野、上位相手のチャンス生かせず初戦敗退「手応えより悔しさが強い」[木下グループジャパンOP]

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坂詰姫野、チャンスを生かせず「取り切れなかったことへの悔しさ」

「木下グループジャパンオープン」(大阪・うつぼテニスセンター/WTA250)シングルス1回戦が10月20日に行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した坂詰姫野(橋本総業ホールディングス/世界ランク115位)は、ケイティ・ボールター(イギリス/同58位)に3-6,1-6で敗れ、2回戦進出を逃した。

【画像】「木下グループジャパンオープン」シングルス&ダブルス本戦組み合わせ

試合は10月19日にスタート。坂詰は序盤からチャンスを掴みながらも生かしきれず、先にブレークを許す展開となった。第6ゲームで追いついたものの、徐々に押し込まれると第7、第9ゲームでサービスキープに失敗し、3-6で第1セットを失う。

第2セットでも第1、第3ゲームで0-40の好機を生かせずボールターにキープを許し、第4ゲームをブレークされた。1-3とリードされた第5ゲーム途中で雨のため試合は順延。翌20日に再開されたが、坂詰は2本のブレークポイントを逃し、第6ゲームで2度目のブレークを許してリードを広げられると、そのまま1-6でストレート負けを喫した。

坂詰は「全体的にチャンスがありながら取り切れなかった試合だった」と悔しさをにじませた。出だしこそ好調だったものの、中断を挟んで相手がプレーを変えてきたことに対し「うまく対応しきれなかった」と振り返る。

第2セットの序盤についても「最初の3ゲームは私に本当にチャンスがあった。そこは自分としては取らなければいけないゲームだった」と振り返り、手応えよりも取り切れなかった悔しさが大きかったと明かした。

試合の流れを左右した要因の一つが、雨による中断だった。序盤は相手のプレーが思うように機能せず坂詰に流れがあった。しかし、中断後にはボールターが緩急や高いボールを織り交ぜるなど、プレーに変化を加えてきたという。坂詰は「出だしは良かったが、中断してから相手もプレーを変えてきて、そこに自分がうまく対応し切れなかった」と説明。ボールターの多様な組み立てに苦しんだことを明かした。

本来であれば自ら緩急を使って試合を組み立てるタイプだという坂詰。しかし、今回はコートの速さや相手のボールの質もあり、「自分がいいテンポになってきたときに1本変化を加えられ、リズムを崩してボールの質が落ちたところで相手にコートの中へ入られることが多かった」と思い描いたプレーを十分に実行できなかった。

ボールターは世界ランク58位で、自己最高ランク23位の実力を持つ選手だ。坂詰は相手の実力を認めながらも、ランキング上位の選手と競り合えたこと自体を成果と捉えるのではなく、勝機を逃したことに目を向けた。

「自分の方にチャンスが来ていた試合。正直、いまさらトップ50とやり合えてといった手応えはなく、チャンスを取り切れなかった悔しさが強い」

チャンスを作る力を示しながらも、重要なポイントで主導権を握れず、勝利には届かなかった坂詰。今回の敗戦を、好機を確実に得点へとつなげるための課題が浮き彫りになった一戦として受け止めた。


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写真:Tennis Classic