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2021.06.28

選手情報

地元イギリスのコンタが濃厚接触者として大会を欠場[ウィンブルドン]

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2017年ベスト4のコンタが濃厚接触者に。10日間の隔離で大会を欠場

6月27日、ウィンブルドンは女子シングルス第27シードとして出場する予定だったジョハナ・コンタ(イギリス/世界ランク31位)を新型コロナウイルスの濃厚接触者として、10日間隔離すると発表。これにより大会を欠場することとなった。

【画像】記者会見では笑顔を見せて質問に答えていたコンタ

発表によると、27日にコンタのチームの一人に新型コロナウイルスの症状が見られ、その後の検査の結果で陽性反応が出たと確認。政府の法律に基づき、大会を主催するAELTC(オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ)は、コンタを10日間の隔離するとし、大会を欠場する運びとなった。

前哨戦のWTA250 ノッティンガム大会では、約4年2ヵ月ぶりにWTAタイトルを獲得し、ウィンブルドンに向けて、万全の準備をしていたコンタ。ウィンブルドンでは、2017年にベスト4に進出しており、その時も前年準優勝で当時世界ランク1位のアンゲリーク・ケルバー(ドイツ)を破っており、良いイメージを持って大会を迎えることができただろう。

26日に行われた大会前の記者会見でコンタは、2年ぶりに行われるウィンブルドンだけに終始、上機嫌で対応。「ウィンブルドンは私たち(イギリス人)のスポーツの夏の大部分を占めているの。大会が戻ってきたことは励みになる。正常な状態が戻ってきたことを示し、とても良いことだと思う」と大会を楽しみにしていた。

コンタの欠場により、ラッキールーザーとして中国のワン・ヤファン(同123位)が本戦入り。初戦でカテリーナ・シニアコワ(チェコ/同64位)と対戦する。

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