close

2021.07.21

選手情報

デルポトロ、過去2大会で勝利しているジョコビッチにエール「今回はチャンスだぞ」[東京オリンピック]

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

Photo by Getty Images

デルポトロがジョコビッチにユーモアあふれるコメント「今回はチャンス」

7月20日、右ヒザの度重なる手術により、リハビリ中のファン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)が、東京オリンピックに出場する世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)にエールを送った。

【SNS】ジョコビッチの東京オリンピック出場にデルポトロもエール!

今シーズン、全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドンのグランドスラム3大会を制しているジョコビッチは、残るオリンピックで金メダル、USオープンで優勝すれば、男子では史上初となる同一年でグランドスラムとオリンピックを制する“年間ゴールデンスラム”を達成する。

そんなジョコビッチは20日、自身のインスタグラムを更新。「国民と国のためにオリンピックでプレーできることを光栄に思う。東京で会おう!」と、機内の写真とともに投稿し、初の金メダルを目指して母国セルビアを出発した。

この投稿に反応したのが、2019年6月から約2年1ヵ月もの間、右ヒザのケガのためツアーから離れているデルポトロだ。両者の対戦成績は、ジョコビッチが16勝4敗と大きく勝ち越しているものの、2012年ロンドン大会の3位決定戦と2016年リオデジャネイロ大会1回戦で対戦し、いずれもデルポトロが勝利。ジョコビッチの金メダルの夢を打ち砕いた。

まさにジョコビッチにとって因縁のライバルというわけだが、デルポトロは「君の試合を見ているよ。今回はチャンスだぞ、友よ!」と、あたかも“自分もいないから金メダルを獲れる可能性があるぞ”と言っているようなユーモアあるコメントでエールを送った。

もちろん、ファンもそのことを知っており、「笑える」「ジョコビッチが出場を決めた理由の一つは君がいないことかもね」とコメントが集まっている。

東京オリンピックのテニス競技は、24日にスタート。明日11時からドロー抽選会が行われる。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録