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2021.07.31

選手情報

錦織圭、西岡良仁が東京オリンピック明けの大会に早くも登場! 錦織の初戦の相手は世界70位のクエリー[シティ・オープン]

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Photo by Getty Images

錦織圭、西岡良仁が8月2日開幕の「シティ・オープン」に出場

8月2日に開幕する「シティ・オープン」(アメリカ・ワシントンD.C./ATP500)は、7月30日、シングルス本戦のドローを発表。日本人では、東京オリンピックに出場していた錦織圭(日清食品/世界ランク69位)や、西岡良仁(ミキハウス/同57位)が名を連ねた。

【画像】「シティ・オープン」シングルス本戦ドロー(組み合わせ)

2016年リオデジャネイロ大会に続いて、メダル獲得を目指した錦織は、東京オリンピックでシングルス、ダブルスともにベスト8に進出。29日に行われたシングルス準々決勝では、世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に2-6、0-6のストレートで敗れ、「何もできず終わってしまったので、悔しい気持ちは大きい」とコメントした。それでも、「今日の負けは堪えますけど、いい1週間ではあったと思います。ここまで感覚が戻ってきたのも久しぶりだった。収穫もあったオリンピックだったので、これを機に大きなステップを踏みたいなと思います」と手応えも口にした。

翌30日には、自身のSNSに英語で「東京を離れます。シティ・オープンへ」と、日本を出発したと投稿。2015年に優勝を飾っている大会、そしてその先の8月から9月にかけて行われるUSオープンに向けて、やる気をみなぎらせた。

そのUSオープンシリーズの今大会、錦織は1回戦でサム・クエリー(アメリカ/同70位)と約2年10ヵ月ぶりに対戦。最後の対戦となった2018年10月のATPマスターズ1000上海大会では、7-6(7)、6-4で勝利し、対戦成績を6勝4敗とした。

錦織と同じく東京オリンピックに出場した西岡も今大会に出場。初戦でワイルドカードのジャック・ソック(アメリカ/同201位)と対戦。7月に行われたATP250ニューポート大会2回戦では、ストレートで敗れており、リベンジを果たすことができるか注目だ。

また、今大会には、6月の全仏オープン以来、フィジカル的な問題を理由にツアーから離れていたラファエル・ナダル(スペイン/同3位)が出場。第1シードとしてプレッシャーがかかる中、どのようなプレーを見せてくれるのか楽しみだ。

<「シティ・オープン」上位シード8名>
ラファエル・ナダル(スペイン/世界ランク3位)
フィリックス・オジェ・アリアシム(カナダ/同15位)
アレックス・デミノー(オーストラリア/同18位)
グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア/同21位)
ヤニック・シナー(イタリア/同23位)
ダニエル・エバンズ(イギリス/同27位)
キャメロン・ノリー(イギリス/同29位)
ライリー・オペルカ(アメリカ/同36位)

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