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2021.07.31

選手情報

金メダルをかけてベンチッチとボンドロウソワが対戦。ジョコビッチは2つのメダル獲得なるか。7月31日の試合予定 [東京オリンピック]

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Photo by Getty Images

メダルをかけた戦いが目白押し!

東京オリンピックテニス競技8日目、7月31日のオーダー・オブ・プレー(試合予定)が発表。女子シングルス決勝戦や男女シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスの3位決定戦が行われ、すべてメダルをかけた戦いとなる。

【画像】東京オリンピックテニス競技各種目ドロー(組み合わせ)

注目は、センターコート第3試合に組まれた女子シングルス決勝、第9シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス/世界ランク12位)とマルケタ・ボンドロウソワ(チェコ/同42位)の戦い。対戦成績は、ボンドロウソワの1勝0敗となっており、今年3月のWTA1000マイアミ大会以来の対戦となる。

ベンチッチはこの試合で勝利すれば、スイス人女性として初の金メダル獲得。また、女子ダブルスでも決勝に進んでおり、両方で金メダルを獲得すれば、1988年ソウル大会でテニスが正式競技として復活してから5人目の快挙となる。また、ボンドロウソワにとってもテニス競技でチェコ初の金メダル獲得という歴史的な勝利を狙う。

センターコート第1試合では、銅メダルをかけた男子シングルス3位決定戦、2012年ロンドン大会以来のメダル獲得を目指す第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア/同1位)と第6シードのパブロ・カレーニョ・ブスタ(スペイン/同11位)の試合。両者の対戦成績は、4勝1敗でジョコビッチが勝ち越しており、その1敗は2020年USオープンで失格処分を受けたものとなっている。

また、ジョコビッチはコート1の第2試合に行われる混合ダブルス3位決定戦にニナ・ストヤノビッチと組んで登場。2つのメダル獲得をかけて、ジョン・ピアース/アシュリー・バーティ(オーストラリア)と対戦する。

第2試合では、女子シングルス3位決定戦が行われ、第4シードのエリーナ・スビトリーナ(ウクライナ/同6位)とエレナ・リバキナ(カザフスタン/同20位)が対戦。これまでウクライナもカザフスタンもオリンピックのテニス競技でメダルを獲得したことがなく、勝利すればオリンピックでメダルを獲得する29番目の国となる。

また、コート1の第1試合は女子ダブルス3位決定戦、第2試合以降には混合ダブルスの準決勝が組まれており、こちらには女子世界1位のアシュリー・バーティや男子シングルスとともに2冠を狙うジョコビッチが登場する。

■7月31日(土)テニス競技8日目試合予定 ※[]はシード
センターコート
第1試合:<男子シングルス3位決定戦>ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1]×パブロ・カレーニョ・ブスタ(スペイン)[6]
第2試合:<女子シングルス3位決定戦>エレナ・リバキナ(カザフスタン)[15]×エリーナ・スビトリーナ(ウクライナ)[4]
第3試合:<女子シングルス決勝>ベリンダ・ベンチッチ(スイス)[9]×マルケタ・ボンドロウソワ(チェコ)

コート1
第1試合:<女子ダブルス3位決定戦>ベロニカ・クデルメトワ/エレナ・ベスニナ(ロシア)×ローラ・ピゴシ/ルイザ・ステファーニ(ブラジル)
第2試合:<混合ダブルス3位決定戦>ノバク・ジョコビッチ/ニナ・ストヤノビッチ(セルビア)×ジョン・ピアース/アシュリー・バーティ(オーストラリア)

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