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2021.10.14

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シュワルツマン、ルードに快勝で8強! 今季初のトップ10勝利に「この気分を味わえるのは最高」[BNPパリバ・オープン]

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Photo by Getty Images

シュワルツマン、今季初のトップ10から勝利

10月13日、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ATPマスターズ1000)男子シングルス4回戦が行われ、第11シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン/世界ランク15位)が、第6シードのキャスパー・ルード(ノルウェー/同10位)に6-3、6-3のストレートで勝利。今シーズン、初めてトップ10から勝利を挙げた。

【動画】シュワルツマン、ネットに出てきたルードにバックハンド一閃!&試合終了の瞬間

この日の試合、互いにスピンの効いたショットを打ち合う激しいラリー戦となる。第1セット第1ゲームで幸先よくブレークに成功したシュワルツマンは、その後もフォアハンドを左右に散らし、ルードに的を絞らせず。試合の主導権を握ると、第9ゲームでもルードのサービスゲームを破り、6-3で第1セットを先取する。

続く第2セットでは、先にブレークを許したシュワルツマンだが、ルードのセカンドサーブを攻めたて、第4、第8ゲームをブレークしストレートで勝利した。

今シーズン、初めてトップ10から勝利を挙げたシュワルツマンは試合後、「とてもうれしいよ。この3週間で(アンドレイ・)ルブレフに2回負けている。惜しかったし、いいテニスはできている。試合に出る準備はできて、体調もいい。コートでのコンディションもいいし、今日は準備ができていた。今年のツアーはあと何週間もない。シーズンの最後にこの気分を味わえるのは最高だ」と、喜びを語った。

また、2018年大会で優勝しており、現在ヒザの怪我でツアーから離れているファン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)について、「アルゼンチンやラテンアメリカでテニスをしている人たちにとって、ファン・マルティン(デルポトロ)はリーダーであり、チームのキャプテンのような存在だ。僕たちはいつも彼のコートでの歩みを追いかけていた。この数年間、彼と同じ大会でプレーしていないというのは、とても悲しいこと。僕は彼がもう一度ツアーに参加してくれることを願っている」とエールを送った。

準々決勝でシュワルツマンは、第21シードのキャメロン・ノリー(イギリス/同26位)と対戦する。

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