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2021.12.21

選手情報

ナダルがコロナ陽性に。来シーズン開幕に暗雲「柔軟に対応しなければならない」

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ナダル、コロナ陽性で全豪OP出場が不透明

12月20日、世界ランク6位のラファエル・ナダル(スペイン)が、自身のSNSで新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応が出たことを明らかにした。

【画像】ナダル、自身のツイッターでコロナ陽性を報告

ナダルは、「アブダビ大会から帰国後、スペイン到着時に行ったPCR検査で新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを報告したいと思う」と報告。

自身のアカデミーがあるクウェートを訪れた時や、アラブ首長国連邦・アブダビでの「ムバダラ・ワールド・テニス選手権」出場時には、2日おきにPCR検査を行っていたとし、すべて陰性。現在は自宅療養中だとした。

今年8月、ナダルは慢性的な痛みを抱えていた左足の故障により、ツアーから離脱。16日から18日の「ムバダラ・ワールド・テニス選手権」では、約4ヵ月ぶりに実戦復帰を果たし、アンディ・マレー(イギリス/同134位)、デニス・シャポバロフ(カナダ/同14位)と対戦している。

また、コロナ陽性により「この状況のため、スケジュールを柔軟に対処しなければならず、体調に応じて選択していくつもりだ。次の大会について決定したことはまた知らせたいと思う」と、今後のスケジュールも不透明に。

来シーズンは、男子国別対抗戦「ATPカップ」を欠場したものの、1月4日開幕のATP250メルボルン大会にエントリーをしていた。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma