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2021.12.28

選手情報

ナダルのコーチでリオ五輪金メダルのパートナーもコロナ陽性か

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2016年リオ五輪ではナダルとともにダブルス金メダルを獲得したマルク・ロペス(写真左) ©Getty Images

ナダルに続きコーチのモヤ、ロペスもコロナ陽性

12月16~18日にアラブ首長国連邦・アブダビで開催された「ムバダラ・ワールド・テニス選手権」に出場後、新型コロナウイルスの陽性反応が出た世界ランク6位のラファエル・ナダル(スペイン)。そのコーチの一人であるマルク・ロペスも感染したと、スペイン紙『マルカ』が報じた。

【画像】ナダル、チームに加入したロペスを歓迎

同大会に出場した選手またはコーチでは、ナダルやコーチのカルロス・モヤ、アンドレイ・ルブレフ(ロシア/同5位)、デニス・シャポバロフ(カナダ/同14位)、女子のオンス・ジャバー(女子世界ランク10位)とベリンダ・ベンチッチ(スイス/同23位)が、すでに新型コロナウイルス陽性を発表。

大会前には、USオープンチャンピオンであるエマ・ラドゥカヌ(イギリス/同19位)も開催地アブダビで陽性が判明しており、選手とコーチを含めるとロペスで8人目となる。

元ダブルス世界ランク3位のロペスは、ナダルの4歳年上で一緒に練習するほど仲が良く、2016年のリオデジャネイロ五輪ではダブルス金メダルを獲得。ナダルとともにツアー4勝を挙げており、このアブダビ大会よりチームに帯同していた。

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