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2022.01.06

選手情報

コルダが豪到着時にコロナ陽性。部屋でボール打つも下腹部に直撃「コントロールを鍛えなければ」

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コルダ、アデレード到着時にコロナ陽性

1月6日、世界ランク41位のセバスチャン・コルダ(アメリカ)が、自身のツイッターを更新。オーストラリア・アデレードに到着した時に新型コロナウイルスの陽性反応が出ていたことを明らかにした。

【動画】コルダ、部屋でボール打つも下腹部直撃で悶絶

コルダは、ツイッターで「アデレードに到着し、陽性反応が出た。症状はなく、陽性になってから2度の陰性になっている」とファンに報告。現在も隔離中だとし、部屋でトレーニングをしているという。

一緒に投稿された壁打ちの動画では、一球目こそ自身の手元にボールが戻ってきたが、2球目はコントロールミスで、自身の下腹部に直撃して悶絶。「現地のプロトコルに従い、自分の部屋でトレーニングをしているけど、文字通りボールコントロールを鍛えなければならない(笑) テニス・オーストラリア(協会)のみんな、設備を提供してくれてありがとう」と綴った。

昨シーズン、5月のATP250パルマ大会でツアー初優勝を挙げ、21歳以下の若手で争われる最終戦「インテサ・サンパオロ Next Gen ATPファイナルズ」(イタリア・ミラノ)では、準優勝という成績を収めたコルダ。ランキングもシーズン開幕時の119位から、自己最高となる38位まで上昇し、勢いに乗る21歳だ。

10日に開幕する「アデレード国際2」(オーストラリア・アデレード/ATP250)にはエントリーしているものの、今後については未定。17日開幕の全豪オープンに向け、早い回復を祈るばかりだ。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma