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2022.01.17

選手情報

西岡良仁、2年ぶりの全豪オープン初戦突破ならず。世界124位の予選勝者に敗戦[全豪オープン]

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Photo by Getty Images

西岡良仁、世界124位に敗れて初戦敗退

1月17日、今年最初のグランドスラムである全豪オープン大会初日、男子シングルス1回戦が行われ、西岡良仁(ミキハウス/世界ランク119位)は、予選勝者のラドゥ・アルボット(モルドバ/同124位)と対戦。3-6、4-6、6-4、2-6で敗れ、初戦敗退となった。

【画像】「全豪オープン」男子シングルス組み合わせ

2020年大会で3回戦に進出し、7年連続の本戦入りとなった西岡。この日の対戦相手であるアルボットには、2016年のチャレンジャー大会で敗れているものの、2019年10月に行われたATP250ストックホルム大会1回戦では3-6、6-4、6-1で逆転勝利を収め、対戦成績を1勝1敗としている。

第1セット、第1ゲームで幸先よくブレークに成功した西岡だったが、次ゲームでアルボットにブレークバックをされると、先にミスをする展開に。第8ゲームで2度目のブレークを許して第1セットを3-6で落とすと、続く第2セットでも悪い流れを断ち切れず、サービスゲームを2度破られ、2セットを連取された。

セット間でトイレットブレークを取って、一息入れた西岡。第3セットでは落ち着いて相手のミスを誘うプレーを取り戻し、互いにサービスキープが続く。アルボットのサービスもコース良く決まり、なかなかブレークできずにフラストレーションを溜めた西岡だが、第10ゲームで持ち味の粘り強いストローク戦でポイントを奪取。ブレークに成功し、セットを奪い返した。

だが、西岡の反撃もここまで。第4セット途中まで高い集中力を見せていたが、第5ゲームでブレークを許すと、一気に5ゲームを奪われ、セットカウント1-3で敗戦。2年ぶりの全豪オープン初戦突破とはならなかった。

勝利したアルボットは、2回戦で第30シードのロイド・ハリス(南アフリカ/同33位)とワイルドカード(主催者推薦)で出場のアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア/同144位)の勝者と対戦する。

※ランキングは1月17日付のもの



■全豪オープン2022
日程/2022年1月17日(月)〜30日(日)
開催地/オーストラリア・メルボルン:メルボルンパーク
賞金総額/7,500万豪ドル(約62.7億円)
男女シングルス優勝賞金/440万豪ドル(約3.7億円)
サーフェス/ハード
試合球/「ダンロップオーストラリアンオープン」

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