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2022.02.04

選手情報

IOCバッハ会長が、ペン・シューアイと五輪期間中に会談と複数報道機関が伝える

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写真提供:ゲッティ イメージズ

五輪期間中にペンと会談すると明かしたバッハ会長

2月4日、英「BBC」ほか複数報道機関は、北京オリンピックの記者会見で、IOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長が、中国の元副首相から性的暴行を告白した元ダブルス世界ランク1位のペン・シューアイ(中国)と五輪期間中に会談すると語ったと伝えた。

【動画】中国メディア記者が12/19に投稿したペン・シューアイの動画

バッハ会長は、会見の中で「我々は、会談する予定だ。彼女が制限エリアの中に入ってからの会談になる。実は、11月以降、私は何度も電話をかけている。一昨日も、我々IOCチームのメンバーと通話をした。私たちのアプローチは、第一に人間的な観点から気にしていた疑問、つまり彼女がどこにいるのかを明らかにすることにある。また、最も重要な人権が保障されているかどうかを、できる限り確認するつもりだ。そして、彼女が調査を希望しているかどうかも確認する。もちろん、望むならば彼女をサポートする。直接会うことで、彼女の人権や精神状態について、よく知ることができるだろう」と語ったという。期間中のいつ会談するかは明らかにしていない。

ペンは、昨年11月初めに中国のSNS「ウェイボー」に、同国の元副首相のジャン・ガオリー氏から性的暴行を受けていたと投稿。すぐに投稿が削除され、ペンに連絡が取れない状況になると、女子テニスを統括するWTA(女子テニス協会)をはじめとする数々の団体が非難。その後、中国国営メディアはペンがWTAに送ったとされるメールや、中国で開催されたテニス大会に姿を現わした映像を公開し、IOCバッハ会長も直接ビデオ通話をし、「自宅で元気に暮らしている」と報告したものの、それに対してWTAは「自由な状態であることの証明」を改めて要求。12月2日には、香港を含む中国での大会開催を中止すると発表している。

IOCは昨年12月2日に、ペンと2度目のビデオ通話を行ったと発表しているが、その後も、連絡を取っていたということになる。今回の会談で、ペンについての一連の疑惑が晴れることになるのか、会談後の発表も注目される。

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