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2022.02.24

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ジョコビッチ、大会初出場から12度目のベスト8「最高のタイブレークだった」[ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権]

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ジョコビッチ、ドバイ大会12度目の8強

2月23日、「ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権」(アラブ首長国連邦・ドバイ/ATP500)シングルス2回戦、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク1位)が、カレン・カチャノフ(ロシア/同26位)を6-3、7-6(2)で下し、準々決勝進出を果たした。

【動画】ジョコビッチ、カチャノフを下し大会12度目のベスト8! マッチハイライト

この日の試合、ジョコビッチは第1セットでラリーの主導権を握り、カチャノフにブレークポイントを握らせず6-3で先取する。しかし、第2セットでは先にリードを奪ったものの、カチャノフのアグレッシブなプレーにリズムを崩して、第8ゲームで追いつかれてしまう。嫌な流れが漂うも、ジョコビッチはすぐに対応。再び集中力を高め、ラリーのテンポをアップしタイブレークでは、3度のミニブレークを奪ってストレート勝利を果たした。

ジョコビッチにとって、今大会は相性の良い大会。2007年の初出場から5度の優勝に加え、この日の結果により12度目のベスト8と準々決勝を逃したことがない。

試合後、追い上げられた第2セットについてジョコビッチは「彼はより良いプレーをし、サーブにうまくスポットを当てていて、少し後退してしまった。でも、タイブレークに持ち込もうとしたときにサーブのリズムをつかめたよ。最高のタイブレークだった」とコメント。

「カチャノフは非常に質の高い選手で、現在のランキングでは彼の質の高さを表現できていないと思う。彼はもっと上位にランクされてもおかしくない。何年も前から彼のことを知っているし、良い試合もした。今日も素晴らしい試合だったよ。コートの雰囲気もとても良かった」と、内容の濃い試合ができたと語った。

準々決勝でジョコビッチは、予選勝者のイジ・ベセリー(チェコ/同123位)と対戦。ベセリーは、初戦でマリン・チリッチ(クロアチア/同24位)を6-4、7-6(7)で下すと、2回戦では先週のATP250ドーハ大会で優勝している第8シードのロベルト・バウティスタ・アグ(スペイン/同15位)を6-2、6-4で下している。

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