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2022.03.09

選手情報

マレー、今季獲得賞金の収益をウクライナの子供たちへ寄付「教育の継続が不可欠」

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マレー、自らアンバサダーを務めるユニセフと連携

3月8日、元世界ランク1位のアンディ・マレー(イギリス/世界ランク88位)は、ユニセフ(国連児童基金)と協力し今年の賞金から得た収益をウクライナの子供支援のために寄付することを明らかにした。

【画像】マレー、ウクライナの子供支援の協力を呼び掛ける

グランドスラムを3度制し、テニス選手としてだけでなく慈善活動でも認められ、2019年にはイギリスのチャールズ皇太子よりナイトの称号を受け取っているマレー。自らがアンバサダーを務めるイギリスのユニセフと連携し、ロシアによるウクライナ侵攻で被害を受けている子供たちを支援するために立ち上がった。

「ウクライナで激化する紛争で750万人以上の子供たちが危険にさらされている。そこで僕はユニセフと協力して、緊急の医療物資と幼児教育キットを提供する支援をしている」

「教育の継続が不可欠であるため、ユニセフは避難民の子供たちが学習できるようにするとともに、被害を受けた学校の修復や設備、家具の交換に動いている」

「僕は今年の賞金で得た収益を寄付するつもりで、イギリスに住んでいる方なら誰でもユニセフの人道的支援をサポートするために寄付できる」と自らも寄付するとともに、多くの人々にサポートしてもらえるよう寄付を呼び掛けた。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma