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2022.04.14

選手情報

療養中のナダルが自身のアカデミーでジュニアと触れ合う。順調にいけば5月のマドリード大会で復帰の予定

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アルカラス戦で胸を抑えるシーンがあったナダル(写真:Getty Images)

笑顔でジュニアたちと触れ合ったナダル

4月14日、ラファ・ナダル・アカデミーはインスタグラムで、ラファエル・ナダル(スペイン/世界ランク4位)が同アカデミーでジュニアたちと触れ合う様子を公開した。

【写真7点】“笑顔のナダル”がジュニアと触れ合う様子をチェック

昨年8月、早めにシーズンを終了させて左足の治療を行なったナダルは、痛みが残る状態で今年の全豪オープンに臨むと見事優勝。男子史上最多となる21度目のグランドスラム制覇を成し遂げると、その後も白星を重ね、シーズン開幕から20連勝を飾った。

しかし、好事魔多し。ATPマスターズ1000インディアンウェルズ大会の準決勝で、カルロス・アルカラス(スペイン/同11位)に勝利し、決勝進出を果たしたものの、この試合で胸を痛めると決勝ではテイラー・フリッツ(アメリカ/同13位)に敗戦。3月23日、スペインに戻って行なった検査で“肋骨の1本が疲労骨折”と判明し、全治4~6週間とSNSで発表した。

過去12度の優勝を誇る「バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル」(スペイン・バルセロナ/ATP500)の欠場も発表され、順調にいけば、5月1日に開幕する「ムチュア・マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/ATPマスターズ1000)で復帰。その翌週の「BNLイタリア国際」(イタリア・ローマ/ATPマスターズ1000)と合わせて、13度優勝している全仏オープンに向けての調整を行うのではと予想されている。

公開された写真でナダルは、ジュニアたちと触れ合い、笑顔を見せている。回復具合は不明ではあるが、早期復帰を願いたいところである。

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