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2022.05.20

選手情報

日比野菜緒、内島萌夏は予選決勝でシード勢にストレートで敗れる[全仏オープン]

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日比野菜緒と内島萌夏、予選決勝で敗れる

現地5月19日、全仏オープンの男女シングルス予選決勝が行われ、内島萌夏(フリー/世界ランク209位)と日比野菜緒(ブラス/同215位)は、ともにストレートで敗れた。

【画像】全仏オープン女子シングルス予選組み合わせ

グランドスラム初挑戦にして本戦出場に王手をかけた内島は、予選第2シードのユーレ・ニーマイヤー(ドイツ/同103位)と対戦。序盤にブレークポイントを握ったものの、これをしのがれると、以降ゲームポイントを握れず、第1セットを0-6で落としてしまう。

その後もストローク戦で苦戦した内島。第2セット開始から5ゲームを連取され、1-6で落としストレートで敗れた。

予選2試合をいずれもストレートで勝ち上がった日比野は、予選第5シードのイリーナ・バラ(ルーマニア/同114位)と対戦。互いに4度ずつブレークして迎えたタイブレークの末に、日比野は第1セットを落とす。

続く第2セット、第1ゲームでリードを奪った日比野だが、1-0から3度のブレークを許して1-5に。そこから追いついたものの、第10ゲームをブレークされて6(5)-7、4-6で敗れた。

予選最終日となる20日には、内藤祐希(亀田製菓/同219位)が登場。予選第14シードのレシア・ツレンコ(ウクライナ/同121位)と対戦する。

なお、今大会予選は、16日から20日まで行われ、3試合を勝ち抜くと本戦に出場することができる。

<日本人女子予選決勝の試合結果>
●内島萌夏(フリー/世界ランク209位) 0-6 1-6  ○ユーレ・ニーマイヤー(ドイツ/同103位)[2]

●日比野菜緒(ブラス/同215位) 6(5)-7 4-6 ○イリーナ・バラ(ルーマニア/同114位)[5]

<5月20日の日本人選手試合予定>
【日本人女子予選決勝】
・コート12(第1試合は日本時間17時開始)
第1試合:内藤祐希(亀田製菓/同219位) vs. レシア・ツレンコ(ウクライナ/同121位)[14]

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma