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2022.09.14

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マレー、強力なメンバーに囲まれ3年ぶりのデビスカップ出場に「プレーすることは期待していない」

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マレー、強力なメンバーに囲まれ出番なし!?「期待していない」

9月13日、男子国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」グループステージのグループDに入ったイギリスのアンディ・マレー(世界ランク43位)が、アメリカとの初戦を前に自身が試合に起用されることはないだろうと語った。

【動画】マレーが片手バックハンドでスーパーショット! 対戦相手のベレッティーニも拍手

11月の決勝トーナメントに向けて、グループDに入ったイギリスは、アメリカ、オランダ、カザフスタンと対戦。2015年大会以来、7年ぶり11度目のタイトル獲得を狙う。

その2015年大会の決勝トーナメントにおいて、イギリスが挙げた12勝のうち11勝を単複で挙げたマレーが3年ぶりにメンバー入り。母国イギリスでのデ杯出場となれば実に4年ぶりとなる。

マレーは「5年前、10年前に僕がデビスカップをプレーしていた時とは状況が少し違うけど仕事は変わらない。求められたらいつでも準備ができていなければならないし、できる限り最高のパフォーマンスをしてチームの勝利に貢献できるように努めなければならない」と目の前の仕事に集中するとした。

しかし、「プレーすることは期待していないよ。もし僕がプレーしなくても、出場する選手たちがいい仕事をしてくれると信じているよ」と、自分の出番はないと言う。

というのも、チームメイトには世界ランク8位に位置するキャメロン・ノリーや世界25位のダニエル・エバンズと、マレーよりもランキングの高い選手がいる。ダブルスでもUSオープンの決勝を戦った世界ランク1位のジョー・ソールズベリーとニール・スカップスキーというスペシャリストを招集し、マレーは「チームの選手層は間違いなくベスト。(キャプテンを務める)レオンにとっては選択肢の多さという点で必ずしも楽にするとは限らないね」とした。

USオープンでは3回戦で惜しくもマッテオ・ベレッティーニ(イタリア/同15位)に敗れたものの、今季は2度のツアー決勝に進んでいるマレー。果たして出番はあるのだろうか。

なお、先週木曜日に亡くなったエリザベス女王への敬意として各日の試合開始時に1分間の黙とうが捧げられ、イギリスチームは試合中に喪章を着用する。

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