2022.10.25

坂詰姫野らシード勢が揃って3回戦へ。最後の全日本テニス選手権を戦う2017年チャンピオンの今西美晴も勝利 [大会3日目女子試合結果＆大会4日目試合予定]

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坂詰姫野らシード勢が揃って勝利で3回戦進出

10月24日、「第97回大正製薬リポビタン全日本テニス選手権」(東京・有明)の大会3日目が行われ、女子ではシングルス2回戦の8試合とダブルス1回戦の2試合が行われた。

【画像】「全日本テニス選手権」女子シングルス・ダブルス組み合わせ

昨年大会は、ブルボンビーンズドーム(兵庫・三木)で行われ、女子シングルスでは川村茉奈(フジキン)が、女子ダブルスでは同大会で現役を退いた井上雅が大前綾希子(島津製作所)とのペアで優勝を果たした。

シード勢が登場した24日には、シングルス8試合が行われ、全試合でシードが勝利。昨年大会でベスト8に入っている第1シードの坂詰姫野(橋本総業HD)が、2019年のインハイ優勝者で今大会はラッキールーザーで本戦入りした照井妃奈(筑波大学)を6-2、6-2で下して、3回戦へ進出。また、今季限りで引退を表明している2017年大会優勝者の第9シード、今西美晴(EMシステムズ)は、山口芽生(フリー)を6-3、7-6(7)で下している。

＜10月24日の女子シングルス2回戦・ダブルス1回戦試合結果＞
【シングルス2回戦】
○坂詰姫野(橋本総業HD)[1] 6-2 6-2 ●照井妃奈(筑波大学)[LL]

○鮎川真奈(エームサービス)[11] 6(4)-7 7-5 7-5 ●今田穂(慶應義塾大学)[WC]

○西郷里奈(TEAM 自由が丘)[6] 6-1 6-2 ●西本聖良(姫路大学)[Q]

○瀬間詠里花(橋本総業HD)[3] 7-6(1) 6-4 ●川岸七菜(フリー)

○伊藤あおい(サリュートテニス専門)[15] 6-1 6-1 ●渡邉優夢(早稲田大学)[WC]

○今西美晴(EMシステムズ)[9] 6-3 7-6(7) ●山口芽生(フリー)

○加治遥(島津製作所)[7] 6-3 6-0 ●倉持美穂(マサスポーツシステム)

○佐藤南帆(慶應義塾大学)[8] 6-4 6-3 ●リュー理沙マリー(フリー)

【ダブルス1回戦】
○伊藤あおい(サリュートテニス専門)／勝見幸璃(フリー)[WC] 6-3 4-6 [10-5] ●神鳥舞(早稲田大学)／齋藤優寧(早稲田大学)[WC]

○清水映里(東通産業)／阿部宏美(筑波大学)[WC] 6-2 7-5 ●吉岡希紗(早稲田大学)／小林ほの香(橋本総業HD)

※カッコ内は所属先。Q＝予選勝者、WC＝主催者推薦、LL＝ラッキールーザー

＜10月25日の女子シングルス2回戦・ダブルス1回戦試合予定＞
【コロシアム】
第3試合(第1試合10時開始)：小関みちか(橋本総業HD) vs. 細木咲良(原商)[2]

第5試合：林恵里奈(セーレン)／森崎可南子(橋本総業HD) vs. 伊藤さつき(亜細亜大学)／吉川ひかる(亜細亜大学)[WC]

【インドア5】
第1試合(10時開始)：小堀桃子(橋本総業HD)[5] vs. 板谷里音(リコー)[Q]

第4試合(第3試合13時以降開始)：小林ほの香(橋本総業HD) vs. 桑田寛子(島津製作所)[4]

【インドア6】
第2試合(第1試合10時開始)：石井さやか(HSS)[WC] vs. 阿部宏美(筑波大学)[12]

【インドア7】
第2試合(第1試合10時開始)：輿石亜佑美(フリー)[14] vs. 尾関彩花(フリー)[Q]

【インドア8】
第1試合(10時開始)：川口夏実(町田ローンTC)[Q] vs. 今村咲(EMシステムズ)[10]

第2試合(11時以降開始)：神鳥舞(早稲田大学)[WC] vs. 澤柳璃子(安藤証券)[16]

第3試合(13時以降開始)：大前綾希子(島津製作所)[13] vs. 細木祐佳(フリー)

・14時以降開始、各コートの空き状況により決定。インドア7、8終了後：中舘夏美(フリー)／重田夢亜(フリー)[WC] vs. 澤柳璃子(安藤証券)／鮎川真奈(エームサービス)[2]

※カッコ内は所属先。Q＝予選勝者、WC＝主催者推薦

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写真＝田沼武男 Photos by Takeo Tanuma

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