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2023.06.22

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フェデラーが10度のタイトルを獲得したハレ大会のセレモニーに登場「自分の足跡を残せてよかった」

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Photo by Getty Images

フェデラー、生涯契約を結んでいたハレ大会のセレモニーに登場

今年で第30回を迎えた現在開催中の「テラ・ウォルトマン・オープン」(ドイツ・ハレ/ATP500)は、現地6月21日に同大会を10度制しているロジャー・フェデラー(スイス)を称えるセレモニーを実施。「この大会に自分の足跡を残せてよかった」と述べ、ファンと大会に感謝した。

【動画】ポール回しに、背面ショット…フェデラーがハレ大会で見せたスーパーショット集

大会ディレクターを務めるラルフ・ウェーバー氏は、「あなたはいつも謙虚でファンと距離が近く、大会の素晴らしいアンバサダーでした」とフェデラーに述べ、大会の発展に選手として貢献してくれたことを感謝。

フェデラーも「ここで10回も優勝できたことが信じられない。大会30年記念の日に来ることができてとてもうれしい。この大会に自分の足跡を残せてよかった」と自信にとって特別な大会だったとコメントした。

2000年大会で初出場したフェデラーは、2003年大会で初優勝し、その後4連覇を含むなど2019年大会まで通算10度のタイトルを獲得。過去18回出場し、初戦敗退は1度もなく、通算69勝8敗の戦績を残した。

フェデラーと大会は生涯契約を結んでおり、「ここのファンの近くにいるのが好きだった。大会のストレスはあるけれど、パリとウィンブルドンの間の慌ただしいペースや興奮を味わうチャンスでもあった。この大会や人々との関係は、とても特別なものだった」と楽しみな大会の一つだったとした。

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