close

2023.09.19

選手情報

錦織圭、怪我の回復が間に合わず中国でのアジアスイング初戦を欠場「完治のため全力を尽くす」

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

Photo by Getty Images

錦織圭、怪我の回復間に合わず成都オープンを欠場

元世界ランク4位の錦織圭(ユニクロ/世界ランク350位)は18日、ワイルドカード(主催者推薦)で出場を予定していた「成都オープン」(中国・成都/ATP250)を欠場すると発表した。

【動画】錦織圭「完治へ全力を尽くす」とした成都オープン大会公式インスタグラム

今年最後のグランドスラムとなったUSオープンを終え、中国で4大会、カザフスタンそして日本の「木下グループ・ジャパンオープン」(東京・有明/ATP500/10月16日~22日)とアジアスイングを迎える。

2019年の開催以降、新型コロナウイルスの規制で大会中止となっており、4年ぶりに開催されることとなった「成都オープン」は、18日に大会公式インスタグラムを更新。動画で錦織は、「今年の成都オープンに出場できないのは残念です。完治のためにリハビリをして全力を尽くします」と述べ、欠場することを明らかにした。

2020年10月以来、1年8ヵ月ぶりの復帰戦となったATPチャレンジャーツアー「カリビアン・オープン」(プエルトリコ・パルマスデルマール)で見事優勝を飾った錦織は、その後も順調に試合数を重ね、7月下旬にはツアー復帰も果たした。

だが、そのツアー初戦となった「アトランタ・オープン」(アメリカ・アトランタ/ATP250)準々決勝、トップ10のテイラー・フリッツ(アメリカ/同8位)との試合では左膝の治療を受け、最後まで戦い抜いたもののベスト8で終えた。この大会以降、怪我が回復せず出場を予定していた大会を欠場し、目標としていたUSオープンも出場を見送っている。

最後の実戦から約2ヵ月、しっかり怪我を治して再びコートに戻ってくることを期待したい。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

タグ