2024.03.06

日比野菜緒は元世界1位のビーナス、本玉は復帰2大会目のジャンと対戦。大坂なおみの初戦の相手は世界100位と[BNPパリバ・オープン]

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Photo by Getty Images

大坂なおみ、日比野菜緒、本玉真唯の3名が本戦入り

現地3月5日、女子ツアー「BNPパリバ・オープン」（アメリカ・インディアンウェルズ／WTA1000）シングルス予選決勝が行われ、日本勢では日比野菜緒（ブラス／世界ランク80位）と本玉真唯（島津製作所／同120位）が勝利し、本戦入りを果たした。

【画像】大坂なおみら日本女子3名が本戦出場「BNPパリバ・オープン」シングルス組み合わせ

日本人女子で唯一トップ100に入っている日比野は、予選第3シードとして登場。予選1回戦でジュリア・リエラ（アルゼンチン／同118位）を6-3、4-6、6-3とフルセットの戦いを制して予選決勝に進んだ。

3年ぶり4度目の本戦入りをかけた相手は、ダブルス世界ランク2位のシェイ・スーウェイ（台湾／同694位）。第1セットでは2度のブレークを許して2-6でセットを失うも、第2セット以降はブレークを許さず。第2セットを6-1、最終セットを6-2と逆転勝ちで本戦入りを決めた。

本戦1回戦では、元世界ランク1位で7度のグランドスラム優勝を誇る43歳、ワイルドカード（主催者推薦）で出場のビーナス・ウイリアムズ（アメリカ／同487位）と対戦。大会初日となる現地6日、同大会のセンターコートであるスタジアム1のナイトセッションに組まれた。

また、本玉は予選1回戦で自己最高ランク27位を記録しているローラ・シゲムンド（ドイツ／同87位）を6-1、3-6、6-4のフルセットで勝利。予選決勝でも23歳ながらも経験豊富なクレア・リュー（アメリカ／同111位）を6-1、5-7、6-3とタフマッチを制して本戦入りを果たした。

本戦では昨年から6か月ほど休養し、前週の「ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権」（アラブ首長国連邦・ドバイ／WTA500）で復帰したばかりのジャン・シューアイ（中国／同713位）と対戦する。

なお、本戦入りが決まっていた大坂なおみ（フリー／同287位）の1回戦の相手はサラ・エラーニ（イタリア／同100位）となった。

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