close

2024.03.07

選手情報

ダニエル太郎、世界84位に快勝で2回戦進出。世界10位デミノーと2週連続の対戦[BNPパリバ・オープン]

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

Photo by Getty Images

ダニエル太郎、ストローク戦で相手を上回り快勝


現地3月6日、男子ツアー「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ATPマスターズ1000)シングルス1回戦が行われ、ダニエル太郎(エイブル/世界ランク76位)はダニエル・エライ・ガラン(コロンビア/同84位)と対戦。6-4、6-1で下し、2回戦進出を果たした。

【画像】ダニエル太郎、望月慎太郎が本戦出場「BNPパリバ・オープン」男子シングルス組み合わせ

31歳のダニエルは、今季2大会目となったATP250オークランドで準優勝。自己最高ランキングとなる58位を記録した。だが、その後はタフな戦いを強いられて、3大会連続で初戦敗退。4年連続6度目の出場となる今大会を迎える。

今大会の最高成績は、2018年と昨年の3回戦進出。2018年大会では予選から勝ち上がると、1回戦でキャメロン・ノリー(イギリス)、2回戦でノバク・ジョコビッチ(セルビア)を撃破した。昨年大会でも予選から出場し、2回戦ではマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)を破る活躍を見せている。

初戦で対戦するガランとは2015年9月にコロンビア・バランキージャで行われたチャレンジャー大会で対戦し、ダニエルが6-1、6-3で勝利。今回は約8年半ぶりの対戦となった。

試合序盤は互いにチャンスを生かして2度ずつサービスゲームをブレーク。ダニエルは第9ゲームでのピンチをしのぐと、第10ゲームでのブレークポイントでは粘ってラリーをつなげると、最後はバックハンドスライスのパッシングショットが決まって6-4で第1セットを奪う。

続くセットでもラリー戦でガランを押し込んだダニエルは、第2ゲームでリードを奪い、その後もコート深くへのショットでチャンスボールを引き出す。試合を優位に運んで一気に5ゲームを連取し、最後までストレート勝利で2年連続の2回戦進出を果たした。

2回戦の相手は、第10シードのアレックス・デミノー(オーストラリア/同10位)。両者は過去3度対戦しており、いずれもデミノーが勝利。前週のATP500アカプルコでも対戦している。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録