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2024.03.18

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アルカラスが2連覇を達成! ウィンブルドン以来、ツアー通算13勝目[BNPパリバ・オープン]

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Photo by Getty Images

アルカラスがメドベデフを下し、ツアー通算13勝目


現地3月17日、男子ツアー「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ATPマスターズ1000)シングルス決勝が行われ、第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン/世界ランク2位)が第4シードのダニール・メドベデフ(同4位)を7-6(5)、6-1で下し、大会連覇を達成した。

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20歳のアルカラスは、前年覇者として4年連続4度目の出場。初戦となった2回戦でマッテオ・アルナルディ(イタリア/同40位)に6-7(5)、6-0、6-1と逆転勝ちすると、3回戦では自己最高で6位を記録している第31シードのフィリックス・オジェ・アリアシム(カナダ/同31位)を6-2、6-3で、4回戦ではファビアン・マロジャン(ハンガリー/同58位)を6-3、6-3で下した。

トップ10選手との戦いとなる準々決勝以降は、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同6位)を6-3、6-1で完勝すると、準決勝では今年最初のグランドスラムとなった全豪オープンを制すなど昨年から18連勝中だった第3シードのヤニック・シナー(イタリア/同3位)を1-6、6-3、6-2で撃破して決勝に進んだ。

この日は序盤にミスが出ていたアルカラスは、メドベデフに先にリードを許すも、徐々にエンジンがかかりストロークのペースが上がる。リターンゲームでプレッシャーをかけていくと、第5ゲームでブレークバックした。しかし、メドベデフも粘り強く、そのままタイブレークに突入。一進一退の攻防が続いたが、6-5でメドベデフのフォアハンドがわずかにラインを割ってアルカラスが7-6(5)で第1セットを取り切った。

ミスが出ながらも果敢な攻撃で第1セットを奪ったアルカラスは第2セット、体勢を崩されても粘り強く返球。スライスやドロップショットも織り交ぜつつ、自慢の強打でメドベデフを圧倒。2度のブレークに成功し、6-1と見事大会連覇を達成した。

大会連覇は、2014年から2016年に3連覇したノバク・ジョコビッチ(セルビア/同1位)以来のこと。「簡単なことではないし、それがマスターズ1000ならなおさらだ。この大会でいいテニスを見せることができて本当にうれしい」と喜んだ。

昨年のウィンブルドンで2度目のグランドスラム優勝を成し遂げて以来、タイトルを獲得していなかったアルカラス。今年の全豪オープン8強後は、調子は思うように上がらずにATP250ブエノスアイレスではベスト4、ATP500リオデジャネイロでは初戦の試合開始2ポイント目で足首を負傷し途中棄権と、「自分らしくいることが難しかった。コートに立つことを楽しめなかった」と言う。

だが、今大会でそれも吹っ切れた。「僕にとっては勝てなかったことはどうでもいい。気持ちの問題で、テニスを楽しみ、コートに入ったら自分のプレーをすること。それだけが重要なんだ。だからこそ、このトロフィーを掲げることができてうれしい。大会で自身を見つけて本当にいい気分になったから」と述べ、どんな問題があっても良いチームとともに自身を信じ、一生懸命プレーすれば好転するものと教訓を得たとした。

次戦は2022年にタイトルを獲得している「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/ATPマスターズ1000)。世界ランク1位のジョコビッチが出場を取りやめており、第1シードとして出場予定である。

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