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2024.03.27

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アルカラスが快勝で3年連続の8強。準々決勝でディミトロフと対戦[マイアミ・オープン]

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Photo by Getty Images

アルカラス、前週から好調維持し8強


現地3月26日、男子ツアー「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/ATPマスターズ1000)シングルス4回戦が行われ、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン/世界ランク2位)が、第23シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア/同24位)を6-3、6-3で下し、3年連続で8強入りを決めた。

【動画】アルカラスとムゼッティが魅せた股抜きショット&マッチハイライト

20歳のアルカラスは、前週行われた「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ATPマスターズ1000)で今季初タイトルを獲得し、2017年のロジャー・フェデラー以来となるサンシャイン・ダブルを狙う。

初戦となった2回戦で同胞のロベルト・カルバレス・バエナ(スペイン/同64位)を6-2、6-1で下すと、現地25日に行われた3回戦でガエル・モンフィス(フランス/同47位)を6-2、6-4で破ってベスト16入りを果たしている。

この日は、ツアーレベルで3戦し2勝1敗としているムゼッティと対戦。第1セットでは開始早々に訪れたチャンスを生かしたアルカラスが、その後も盤石なサービスゲームを披露。5-3の第9ゲームもブレークし、6-3でセットを奪う。第2セットでもムゼッティに一度は追いつかれたものの、第8ゲームで0-40のブレークチャンスを確実に生かして、そのまま6-3と3年連続でベスト8入りを果たした。

試合後、アルカラスは「自分としては完璧な試合だった。この試合から得たものはたくさんあり、自分が抱えていた問題を解決できた。大事な場面で何をすべきかもわかっていたし、その点でも満足している」と振り返った。

次戦では第11シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア/同12位)と対戦に。「最後の対戦では負けてるんだ。(昨年10月の)上海でのこと。彼は本当に才能があって、タフな選手。このコートではスライスが多く、僕にとっては難しくなると思う。でも、自分のベストのプレーをして勝利をつかむよ」と語った。

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