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2024.04.19

選手情報

ルーネ、雨にも雹にも負けずストレート勝利で準々決勝進出。いまだ大会負けなしで3連覇へ好発進[BMWオープン]

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Photo by Getty Images

ルーネがストレート勝利でベスト8


現地4月18日、男子ツアー「BMWオープン」(ドイツ・ミュンヘン/ATP250)シングルス2回戦が行われ、2連覇中のホルガー・ルーネ(デンマーク/世界ランク12位)がダニエル・エライ・ガラン(コロンビア/同93位)を6-4、6-2で下し、2022年から負けなしの10連勝でベスト8入りを果たした。

【動画】ルーネ、柔らかなタッチのドロップショットを披露&マッチハイライト

ルーネは、2022年に当時世界ランク70位で初出場し、失セット0のまま当時19歳で初めてのタイトルを獲得した。昨年大会で連覇を達成し、1968年のオープン化以降の同大会では初の3連覇を狙う。

初戦となった2回戦では、開始からわずか2ポイントを終えたところで一気に雨が強まって試合がストップすると、今度は雹が降る。これにはルーネも苦笑い。約50分の中断から再開後、ルーネはすぐさまブレークすると、そのリードを保ったまま6-4でセットを奪う。第2セットも4ゲーム連取で差を広げて6-2。快勝でベスト8入りを果たした。

試合を通して、ファーストサーブが入ったときに2本しか失わずに盤石なサービスゲームを披露したルーネ。気温5度と言う寒いコンディションだったが、「とても寒かったね。みんなそうだと思うよ」と笑い飛ばした。

「僕はデンマーク出身だから慣れているよ。2セットで終われてよかったし、ここミュンヘンに戻ってくることができてうれしい。楽しんでいるよ」とツアー初優勝を挙げた思い出の地に帰ってこれたことを喜んだ。

準々決勝でルーネは、予選から勝ち上がっているマルク・アンドレア・ヒュースラー(スイス/同223位)と対戦する。

なお、今大会の第1シードは2017、2018年と連覇しているアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同5位)や第3シードのテイラー・フリッツ(アメリカ/同15位)、第4シードのヤン・レナード・ストルフ(ドイツ/同28位)らも勝ち上がっている。

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