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2024.07.27

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ジョコビッチ、圧倒的なパフォーマンスを披露し2回戦進出。悲願の金メダル獲得へ[パリ五輪]

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Photo by Getty Images

ジョコビッチ、エブデンを圧倒し快勝で2回戦進出

現地7月27日、「パリ五輪」テニス競技の初日を迎え、男子シングルス1回戦で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク2位)が、マシュー・エブデン(オーストラリア)を6-0、6-1と圧倒し、2回戦進出を果たした。

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5月に37歳の誕生日を迎えたジョコビッチは、これまで4度のオリンピックに出場。2008年の北京大会で銅メダルを獲得したものの、第2シードで出場した2012年のロンドン大会では4位。第1シードで出場した2016年のリオデジャネイロ大会は1回戦敗退、2021年の東京大会は4位と涙を呑んでいる。

これまで数々の偉業を成し遂げ、記録を打ち立てることに情熱を燃やすジョコビッチ。年齢的にも最後のチャンスになるかもしれない5度目となるパリ五輪で、シングルス金メダルとなればアンドレ・アガシ、ラファエル・ナダルに続いて男子では史上3人目の生涯ゴールデンスラムを達成。「間違いなく最大の夢のひとつ。オリンピックに近づくことは、僕にとって常に大きなチャレンジだ。最大限の努力をして臨むつもりだ」と意気込む。

2ヵ月前の全仏オープンでは右膝を負傷。だが、ウィンブルドンでは決勝に進み、この日も右膝にサポーターを着用し臨んだ。試合は、第1セットから精密機械のごとくライン際へのショットを連発。シングルスの公式戦が約2年ぶりとなったダブルス世界ランク3位のエブデンを圧倒する。第1セットを6-0で奪うと、第2セットも4ゲームを連取。付け入る隙を与えることなく6-1と、試合時間わずか53分で2回戦進出を決めた。

快勝で白星を飾ったジョコビッチは2回戦で、全仏オープンを14度制している元世界ランク1位のラファエル・ナダル(スペイン/同161位)とマートン・フクソービッチ(ハンガリー/同83位)の勝者と対戦する。

※ランキングに誤りがありました。訂正しお詫びいたします。

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