テニス界を大きく変えた！プロケネックスの名器“ブラックエース”の新世代シリーズが発売

プロケネックス 新世代「ブラックエース」シリーズが2月に発売

テニスラケットの素材に1970年代中頃まで「ウッド」や「金属」が主だった。しかし、1970年代後半に「カーボン」を高密度に仕上げた「グラファイト」製のラケットが席巻した。その中心になったブランド、プロケネックス。40年以上、受け継がれてきた名器「ブラックエース」シリーズが2月に発売された。

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1977年にテニスラケットの開発を始めたプロケネックスは、その2年後に世界初となるカーボン100％のテニスラケットを発売。その後、他メーカーがあとを追うようにカーボン製のラケットを開発し始めた。

ラケットがウッドとアルミニウム等で製造されていた時代を終わらせた1本。まさに、テニス界に大きな変革をもたらした名器こそブラックエースである。

今作で6代目となるブラックエースは、プロケネックスが誇る技術を結集したラケット。唯一無二であるキネティックシステムをこのシリーズで初めて採用、クワッドシリーズとは違い、ラケットの3時9時の位置にメタルサンドを配すことで、ラケットの動きに調和してインパクト時に機能を発揮する。ボール接触時の衝撃・振動を中和することにより、腕への疲労は大幅に軽減される。
※クワッドシリーズは、キネティックシステムをフレームの4方向に配置することで、振動吸収性アップやスイートスポットが拡大。しなりが抑えられ、打球感もしっかり目になる。




よくユーザーからは「体にやさしい」と言われるが、効果はそれだけではない。

インパクト時、フレームに組み込まれたカプセル内でメタルサンドがボールに向かい、エネルギーが集まる。直後には、メタルサンドがカプセル内を動き始め、フレームのバランスを整える。つまり、爆発的なパワーを出しながら、面のブレを抑制しているのだ。

また、グリップ内に非弾性のメタルサンドを収めるアクティブダンピングシステムは、プレーヤーが嫌う不快な振動を減衰。クリアなフィーリングをもたらす。

その他、フレームの柔らかさやしなりを出しつつ、ショットの精度を高めるためにフレームの変形を抑えるフレックスロジックや製造過程における個体差を減らし、比類なきフレームのしなりを生むオーレリアン・カーボンを採用。「ブラックエース」シリーズは、プロケネックスが築いてきた伝統と最先端のテクノロジーを調和させたものとなっている。

今回のシリーズでは、卓越したコントロール性能をもたらす競技者向けの「ブラックエース プロ」、コントロールとパワーという相反する性能を併せ持ち、ベースライナーやダブルスプレーヤーを納得させる「ブラックエース 105」、伝統と最先端のイノベーションが織りなす「ブラックエース 315」「ブラックエース 300」「ブラックエース 285」の計5モデルが発売されている。





ブラックエース プロ
●重量：305g
●バランスポイント：320mm
●フェイスサイズ：98平方インチ
●フレーム厚：19.5mm
●長さ：27インチ
●ストリングパターン：16×19
●価格：38,500円（税込）


ブラックエース 105
●重量：300g
●バランスポイント：320mm
●フェイスサイズ：105平方インチ
●フレーム厚：23.5mm
●長さ：27.25インチ
●ストリングパターン：16×19
●価格：38,500円（税込）


ブラックエース 315
●重量：315g
●バランスポイント：310mm
●フェイスサイズ：100平方インチ
●フレーム厚：21mm
●長さ：27インチ
●ストリングパターン：16×19
●価格：37,400円（税込）


ブラックエース 300
●重量：300g
●バランスポイント：320mm
●フェイスサイズ：100平方インチ
●フレーム厚：21mm
●長さ：27インチ
●ストリングパターン：16×19
●価格：37,400円（税込）


ブラックエース 285
●重量：285g
●バランスポイント：325mm
●フェイスサイズ：100平方インチ
●フレーム厚：21mm
●長さ：27インチ
●ストリングパターン：16×19
●価格：37,400円（税込）

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