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2025.04.02

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錦織圭、クレーコート・シーズン初戦で世界141位にストレート勝ち!同大会14年ぶりの初戦突破[米男子クレーコート選手権]

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Photo by Getty Images

錦織圭、世界141位クルーガーに快勝で2回戦進出


現地4月1日、「米男子クレーコート選手権」(アメリカ・ヒューストン/ATP250)シングルス1回戦が行われ、第8シードの錦織圭(ユニクロ/世界ランク66位)は、予選勝者のミッチェル・クルーガー(アメリカ/同141位)を6-4,6-2で下し、同大会14年ぶりに初戦突破を果たした。

【動画】錦織圭、強烈なストロークで相手を翻弄 バックハンドウィナー&マッチハイライト

35歳の錦織は、3月上旬に行われた「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ATPマスターズ1000)で2回戦敗退後、ツアー下部ながら出場者の多くがトップ100という「アリゾナ・テニス・クラシック」(アメリカ・フェニックス/チャレンジャー175)で4強入りした。

その後、「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/ATPマスターズ1000)は、フィジカル面の回復を優先し欠場。クレーコート・シーズンに備え、14年ぶり3度目の出場となる今大会を迎えた。

前回出場した2011年に準優勝している錦織は、初戦で予選から勝ち上がってきたクルーガーと対戦。

第1セット、第1ゲームで力のあるフォアハンドで攻め立てて、幸先よくブレークに成功した錦織。第8ゲームではスマッシュのミス、クルーガーの攻撃を守り切れずにブレークバックを許したが、直後の第9ゲームで再びリードを奪い、そのまま6-4で第1セットを先取する。

このままの勢いで第2セットも奪いたい錦織は、第2セット第3ゲームで好リターンを放って、チャンスボールを引き出しブレーク。第6ゲームでは0-40のピンチもあったが、安定したショットでクルーガーに挽回を許さない。第7ゲームでリードを広げて、最後はラブゲームキープし6-2。快勝で2回戦進出を決めた。

2回戦で錦織は、クリストファー・ユーバンクス(アメリカ/同117位)と対戦する。

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