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2020.07.30

選手情報

フェデラー、“20年で初めての経験”“東京への準備”を語る

勝ち続ける限り
常に試合、競争が待っている

「Tennis World USA」は、スイスの公共放送TV 「SRF」の取材に答えたロジャー・フェデラー(スイス)の言葉を紹介している。

「20年、ツアー生活を送ってきているが、こうやって穏やかな時間を過ごせることはうれしいね。勝ち続ける限り、我々プレーヤーには常に試合、競争が待っている。負けない限りね。今、私はブレイクを取っているし、皆さんも休暇を取らなければいけなかったと思うけど、多分9割の選手は、ブレイクが取れてよかったとも考えていると思うよ。それくらいテニス選手には、休みがないんだ」とフェデラー。今の時間をポジティブに捉えているようだ。


オリンピックの準備は
3ヵ月前になってから

オリンピックについて質問が及ぶと、「まだ精神面でも準備は始まっていないよ。オリンピックと同じくらい重要かと言われたら、そうではないかもしれないけど、その前にある20の大会だってとても重要だしね。正直に言うと、(オリンピックの)準備は3ヵ月前になってからじゃないかな。全仏オープン、ウインブルドン、そして東京オリンピックと続くからね。東京ではハードコートだけど、クレートと芝もある。誰もがハードコートでプレーできるけど、それ以外のサーフェスの準備もしなければならない」と語っている。

新型コロナウイルスのための自粛期間、自宅にいたフェデラーは「20年ぶりに、同じ場所に5、6週間もいたよ(笑) もちろん、楽しめている。気をつけなければいけないので、両親や友人には会えなかった。依然、状況はシリアスだし、まだ終わってないからね。だから、どこのインタビューも受けることなく、すベてのことと距離を置いていた。それが重要なことだから。ケガもしていたから、何もできなかったし、家でゆっくりだったんだ。次の試合もないし、そのためのストレスもない。緊張せずいられて、移動もないし、時差ボケもない。だから元気なんだ。家族との時間をじっくり楽しでいる」。フェデラーの家族への愛の深さがわかる言葉である。

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写真=山岡邦彦(NBP) Photos by Kunihiko Yamaoka