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2025.11.18

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前年覇者の清水悠太 快勝で2回戦進出「試行錯誤しながら良いプレーを維持できた」[横浜慶應チャレンジャー]

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清水悠太 快勝で2回戦へ。連覇は「あまり意識しないように」


男子下部ツアー「横浜慶應チャレンジャー」(神奈川・慶應義塾大学日吉キャンパス 蝮谷テニスコート/チャレンジャー75)シングルス1回戦が11月17日に行われ、前年覇者で第6シードの清水悠太(三菱電機/世界ランク246位)は高橋悠介(三菱電機/同427位)を6-2,6-2で破り2回戦進出を果たした。

【画像】「横浜慶應チャレンジャー」シングルス組み合わせ&11月18日の試合予定

26歳の清水は、今季チャレンジャー大会を中心に転戦しており、ベスト4以上になかなか勝ち上がれずにいる。本人も「いい流れではない」とする中で迎えた今大会は、一昨年に準優勝、昨年に優勝し相性が良い。

その理由を「(拠点にしている)ブルボンビーンズドームの外のコートに似ている感じはする。コート自体は遅く、寒いのであんまり跳ねない。外国人とやっても対応できる」と分析した。

初戦では過去4度の対戦で負けていない高橋に序盤こそチャンスを握られたが、「ミスを気にする節があるので気にしないように心がけた」とポイントを先行されてもサーブ、ストロークで的を絞らせずに、ブレークを許さない。

尻上がりに調子を上げて、小気味よくコースを変えてペースをつかんでいく。結局、各セット2度ずつブレークに成功して、快勝で2回戦に進出。「試行錯誤しながら、いいプレーを維持できた」と振り返った。

ディフェンディングチャンピオンとして臨む今大会。相性の良さは認めつつも、「コロッと負けてしまう可能性もあるので、そこはあまり意識しないようにやろうかな」と気楽に戦っていきたいとした。

2回戦では磯村志(やすいそ庭球部/同543位)と予選勝者の楠原悠介(伊予銀行/同744位)の勝者と対戦する。

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写真:横浜慶應チャレンジャー by 三田興産/長浜功明

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