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2025.12.01

選手情報

錦織圭 イチロー、内田篤人らとともにコーチとして「第1回 イチロー DREAM FIELD DAY」参加!子どもたちにスポーツを好きになる喜びやうまくなる楽しさを発信

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ユニクロ「第1回 イチロー DREAM FIELD DAY」


ユニクロは、好きなスポーツに出会える体験イベント「第1回 イチローDREAM FIELD DAY(ドリームフィールドデイ)」を11月29日に開催。小学4年生~中学3年生の子どもたち総勢161名が、野球・テニス・サッカーの3競技をイチロー、錦織圭、内田篤人とともに体験した。

【画像】「第1回 イチロー DREAM FIELD DAY」ギャラリー

午前に行われた「CHALLENGEコース」では、子どもたちが、野球・テニス・サッカーの各競技を40分ずつ順番に体験。野球のプログラムでは、イチローの指導のもと、キャッチボールの基礎である投げ方や捕り方について教わった。ティーバッティングでは、子どもたち一人ひとりに対してボールの見方やバットの振り方について細かく指導するなど、個々のレベルに合わせた的確なアドバイスを親切に送るイチローだった。

錦織がコーチを務めるテニスプログラムでは、実際に錦織がデモンストレーションとして子どもたちの前でストロークやボレーを披露。参加した子どもたちもそのスキルに圧倒されたようだった。サッカーのプログラムでは、内田の指導のもと、参加者全員が声を出して互いに盛り上げ合い、終始一体感のある雰囲気に包まれた。

続いて行われた3名のコーチによるトークセッション「DREAM SESSION」が行われた。スポーツとの出会いや夢中になった理由というお題に、両親がテニスを好きで、姉も含めて家族で遊ぶように5歳でテニスを始めたという錦織は、「努力が楽しいというのが一番。勉強も嫌いではなかったんですけど、サッカーや野球をやってみたり、ピアノもやって、いろんなところの手を出しながらもやっぱりテニスが好きだった。好き・楽しいというのが一番やる気につながった」と明かした。

また、イチロー、内田がそれぞれのルーティーンを語る一方で、錦織は「僕はゼロです」と回答。「(ルーティンは)あったほうがいい派なんですけど、やっていないだけ。やろうと思った時期はあったんですけど長続きしなくて。ちょっとめんどくさがり屋で、マルチタスクができないのか、そこを考えられなかったのでゼロです」と話すと、イチローは「多い、少ないの差はあるけど、ゼロの人は初めて」「やってる側からしたらうらやましい」、内田は「こんなに気にして生きてきたのに…」と驚きを隠せなかった。

午後に実施された「BOOSTコース」では、競技力の向上を目的とした経験者向けの本格的な指導が始まる。イチローの指導のもと行われた野球プログラムでは、投球における肩甲骨の使い方や体の開き具合、スイングにおけるボールに対するバッドの角度など、現役時代の経験を踏まえた細かいポイントが伝授された。

テニスとサッカーも同様に、コーチの2人が子どもたちと一緒に混ざりながら身体を動かすプログラムが行われ、錦織とラリーを行ったり、内田とパス交換を行ったりと、世界基準の指導を間近で体感できる有意義な時間となった。

最後にイベントの総括として、イチローは「希望や明るさなどのポジティブな空気に包まれ、非常に良い雰囲気でこのイベントが開催されたことをとても嬉しく思っています。最近は世界に羽ばたく子どもも増えてきているなど、可能性は無限大で、努力すればするほど上手くなれると考えています。ぜひこのイベントをきっかけに、野球・テニス・サッカーに限らず、自分の好きなことを見つけて、頑張って欲しいと思っています」と、子どもたちの心に響く励ましのメッセージを語り、イベントを締め括った。

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