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2026.01.16

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大坂なおみ「後悔のない大会に」思い出の全豪で王座奪還へ意欲[全豪オープン]

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Photo by Getty Images

大坂なおみ、全米オープンの経験を糧に後悔のない大会へ


今年最初のグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の開幕を前に、2019年、2021年大会覇者の大坂なおみ(フリー/世界ランク16位)が大会前記者会見に出席した。思い出深いメルボルンの地に戻ってきた大坂は、現在のコンディションや今大会への思い、そして母として迎える新たなキャリアのフェーズについて率直な言葉で語った。

【画像】「全豪オープン」男女シングルス組み合わせ

大坂は、今月初旬に出場した男女混合国別対抗戦「ユナイテッド・カップ」を振り返り、「結果は伴わなかったが、2試合戦えたことはとても良い経験だった。今は健康な状態で大会を迎えられている」と、順調な仕上がりを強調した。

昨年の全米オープン前に、トマス・ビクトロフスキー氏を新たにチームに迎え、オフシーズンは特に「コート上での意思決定」と「状況把握」に重点を置いて取り組んできたという。「トマスは私のショットメイキングを信頼してくれている。その上で、ポイント間の判断力を高めることを求めている。良いショットを打ったら前に出るといった意識」と説明。全米オープンでの経験を踏まえ、「もっと攻撃的に、もっと自信を持ってプレーしたい。結果がどうであれ、後悔のない大会にしたい」と力強く語った。

会見が最も和やかになったのは、愛娘シャイちゃんの話題だった。今回は長距離移動を考慮して帯同させていないものの、FaceTimeを通じて練習を見守ってくれているという。「画面の向こうでイスに座って『Go, mommy, go!(ママ、頑張れ!)』と言ってくれる。本当に可愛くて、成長を強く感じる」と目を細めた。また、遠征先で絵本を買うことが恒例となっており、寝る前の読書タイムを大切にしているエピソードも披露。「本が大好きで、次のページを先に読んでしまうこともある」と、母親としての日常を明かした。

新年の抱負については、「自分らしく、そして楽しむこと」と回答。さらに、今大会を欠場した錦織圭にも言及し、「日本テニスを長年支えてきた存在。会えて嬉しかったし、早く健康になって、また彼のプレーを見られることを願っている」とエールを送った。

数々の成功と挫折を経て、再び全豪オープンの舞台に立つ大坂なおみ。王座奪還への挑戦は、結果だけでなく、その過程にも大きな注目が集まる大会となりそうだ。

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