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2026.01.17

選手情報

ジョコビッチが「特別な場所」で25度目のGS制覇へ挑む。シナー、アルカラスら新世代との再戦に意欲[全豪オープン]

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Photo by Getty Images

ジョコビッチ、「シナーやアルカラスを褒めすぎる必要はない」実力を認めつつも、頂点で相まみえることを熱望


1月17日、今年最初のグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の開幕を前に、男子シングルス第4シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク4位)が記者会見に出席した。史上最多25度目のグランドスラム制覇を狙う38歳の王者は、10度の優勝を誇る「特別な場所」での再起を誓った。

【画像】「全豪オープン」男女シングルス組み合わせ

ジョコビッチにとってメルボルンは、2005年に初めてグランドスラムの予選を突破し、2008年に初優勝を飾った思い出深い地だ 。しかし、近年は悔しい結果に終わっている。2024年大会はヤニック・シナー(イタリア)に敗れ、昨年は左太ももの肉離れにより準決勝で途中棄権を余儀なくされた。昨年のグランドスラム全体を見ても、シナーやカルロス・アルカラス(スペイン)に対し計3敗を喫している。

会見では自身のフィジカルについても率直に言及した。「18歳の頃の体ではない。体は変化しているし、それに適応しなければならない」と語ったうえで、「グランドスラムの後半で彼らと競い合うためには、正直に言えば、脚の“爆発的な力”が以前ほどではない」と現状を冷静に分析した。

一方で、現在ツアーを牽引する若手二人については「彼らを褒めすぎる必要はない。称賛されるに値する実力があり、現時点でテニス界を支配している」と評した 。そのうえで「私はまだその争いの中に留まりたい。彼らの一人、あるいは両方と再びここで戦うチャンスがあれば最高だ」と、王座奪還への強い意欲を見せた。

現在は「体のケアを最優先にしながら、一試合一試合を決勝のような意識で戦う」ことを最重要課題に据える。第4シードという立場についても「序盤のドローが有利になる点では助かる」と現実的に捉えつつ、「勢いをつけ、不必要なエネルギーを使わずに勝ち上がりたい」と語った。

全豪オープンで誰よりも多くの歴史を築いてきたジョコビッチ。38歳で迎える21回目のメルボルンで、再び限界を突破し前人未到の25冠へ到達できるか注目が集まる。

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