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2026.01.23

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サバレンカが接戦を制し6年連続の全豪16強入り「5年前の私なら負けていた」[全豪オープン]

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サバレンカ、接戦をものにしてベスト16。次戦は新星のエムボコと激突


1月23日、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)女子シングルス3回戦が行われ、第1シードのアリーナ・サバレンカ(世界ランク1位)がアナスタシア・ポタポワ(オーストリア/同55位)を7-6(4)、7-6(7)で下し、6年連続でのベスト16入りを果たした。

【動画】サバレンカ、拮抗した試合を制して6年連続でベスト16 3回戦ハイライト

今季開幕戦となった「ブリスベン国際」(WTA500)では1セットも落とすことなく優勝し、ツアー通算22勝目を挙げたサバレンカ。2023年、2024年と大会連覇を果たし、昨年も準優勝と3年連続で決勝に進出するなど、相性の良さを誇る今大会に第1シードとして臨んでいる。

1回戦でティアンツォア・ラコトマンガ・ラジャオナ(フランス/同118位)、2回戦でバイ・ジュオシュエン(中国/同702位)をいずれもストレートで退けて迎えた3回戦の相手はポタポワ。過去2度の対戦はいずれもクレーコートで、2023年の初対戦は6-1、6-2、2025年の2度目も6-2、6-2と、サバレンカが圧倒していた。

しかし、ハードコートでの初対戦となった今回は、これまでの一方的な展開とは異なる接戦となった。第1セット、サバレンカは第2ゲームで先にブレークを奪ったものの、直後の第3ゲームでブレークバックを許す。以降は互いに譲らずタイブレークに突入。粘るポタポワに追い上げられながらも、終盤で相手のサービスを破り、7-6(4)で先取した。

第2セットではサバレンカが4ゲームを連取し主導権を握ったかに見えたが、突如ストロークが乱れ4-4に追いつかれる。第10ゲームのサービング・フォー・ザ・マッチもブレークされる苦しい展開となった。それでもタイブレークでは4度のセットポイントを凌ぎ切り、最後まで集中力を切らさず勝利を手繰り寄せた。

試合後の会見でサバレンカは「本当にタフな試合だった。彼女は信じられないようなテニスをしていた」とポタポワを称賛。自身のプレーについては「5年前の自分なら、感覚が合わないことに焦って自滅していただろう」と振り返り、不調時でもボールを相手コートに返し続ける“泥臭い戦い方”が勝利につながったと語った。

近年取り組んでいるフォアハンドのスピン量増加についても言及。若いうちに技術的な変化を受け入れたことで大きな恩恵を得られたとし、「スピンの効いた重いショットは、フラットなボールよりも攻撃的で、相手にとって返球が難しくなる」とその利点を強調した。

また、世界ランク1位としての自覚についても触れ、「次世代の選手たちにとって良いお手本でありたい」とコメント。テニスに過度に集中しすぎて自分を追い詰めるのではなく、楽しむ気持ちとプロフェッショナリズムのバランスを保つことの大切さを伝えていきたいという。

次戦の4回戦では、今大会が全豪デビューとなった19歳のビクトリア・エムボコ(カナダ/同16位)と対戦する。初対戦となる若手との一戦に向け、サバレンカは「失うものがない相手との対戦は一つの挑戦だが、私のアプローチは変わらない。最高のテニスをして、1ポイントずつ戦うだけだ」と冷静に先を見据えた。

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