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2026.01.26

選手情報

地元デミノーがブブリクに圧勝し2年連続の8強!準々決勝で「最強の試練」世界1位アルカラスと激突[全豪オープン]

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Photo by Getty Images

デミノー、過去の逆転負けを払拭。1時間32分の圧勝劇で雪辱を果たす


1月25日、全豪オープン男子シングルス4回戦が行われ、第6シードのアレックス・デミノー(オーストラリア/世界ランク6位)が、第10シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン/同10位)を6-4,6-1,6-1で退けた。デミノーは地元ファンの大歓声の中、わずか1時間32分で完勝し、2年連続のベスト8進出を決めた。

【動画】デミノー、世界10位のブブリクを圧倒し2年連続の8強!4回戦ハイライト

全豪オープンに9度目の出場となった26歳のデミノーは、今大会ここまで失セットわずか1と高いレベルを維持している。4回戦の相手は、昨年の全仏オープンで2セットアップから逆転負けを喫した因縁の相手、ブブリクだった。

試合序盤は互いにサービスキープが続く緊迫した展開となったが、5-4で迎えた第10ゲーム、デミノーがブブリクの隙を逃さずブレークに成功。第1セットを6-4で奪うと、そこから一気に試合を支配した。第2セット以降は4ゲーム連取を二度記録するなど、ブブリクに付け入る隙を与えなかった。

試合後、デミノーは「昨年の全仏、そして年末のパリでも彼に敗れていた。今回はリベンジを狙っていたし、最初から最後まで高い集中力を維持できたことに満足している」と語り、過去の苦い記憶を払拭する勝利を喜んだ。

デミノーはこれまで、パワーで押し切られる展開が多いという評価を受けてきた。しかし、この日の会見ではその評価を覆す決意を口にしている。

「ビッグヒッターにラケットをもぎ取られるという話には、もう飽き飽きしていたんだ。自分は成長しているし、もっとやれる。彼らのサンドバッグになるのではなく、互角に渡り合い、こちらから主導権を握って相手を走らせることができると示したかった。この数試合、全豪オープンで最高の打球が打てている」

持ち前のフットワークに加え、速いテンポで左右に打ち分ける攻撃性が実を結び、世界10位を圧倒する内容となった。

次戦の相手は、史上最年少での生涯グランドスラムを狙う第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン/同1位)。対戦成績はデミノーの0勝5敗だが、初対戦だった2022年のバルセロナ準決勝でマッチポイントを握るなど、内容は常に接戦だった。

「アルカラスは過去に隙を見せることがあったが、今は集中力を維持することを学び、さらに手強くなっている。間違いなくこれまでで最も過酷な試練になるだろう。フィジカルな戦いになることは覚悟しているし、フレッシュな状態で挑めるのはポジティブな要素だ」

火曜日の天気予報は最高気温が40度を超える酷暑。オーストラリア人として「暑さは気にならない」と断言するデミノーは、地元ファンの期待についてこう付け加えた。

「ファンを楽観的にさせるのは僕の仕事ではない。僕の仕事はコートに出て戦い、テニスで語ること。アルカラスを倒すのは信じられないほどタフな任務だが、何事にも『初めて』はある。それが火曜日になることを願っている」

準々決勝では、オーストラリアの希望が最強の壁に挑む。

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