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2026.01.26

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ペグラ、親友キーズの連覇を阻み8強進出。盤石のテニスでアメリカ対決を制す[全豪オープン]

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安定感際立つペグラが前年女王キーズを撃破


1月26日、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)女子シングルス4回戦が行われ、第6シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ/世界ランク6位)が、第9シードで前年女王のマディソン・キーズ(アメリカ/同9位)を6-3, 6-4で破った。ペグラは大会を通じて1セットも失うことなく、3年ぶり4度目の準々決勝進出を果たした。

【動画】ペグラ、前年女王キーズとのアメリカ対決を制して3年ぶり8強!4回戦ハイライト

全豪オープンでの「アメリカ人対決」は、4回戦では6年ぶりのこととなった。31歳のペグラと30歳のキーズは、国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップのチームメイトであり、共同でポッドキャスト番組「The Player's Box」を運営するほど親交が深い。

昨年の覇者として大会10連勝中だったキーズに対し、ペグラは持ち前の高い守備力で対抗した。時速200km近いキーズのサーブを70%以上の確率で返球し、相手の最大の武器を無力化。キーズが28本のアンフォーストエラーを犯したのに対し、ペグラはわずか13本に抑える精度の高いテニスを展開した。

第1セット、ペグラは最初のリターンゲームでブレークに成功し序盤の主導権を握る。第7ゲームでキーズにブレークバックを許したものの、直後の第8ゲームで再びキーズのミスを誘ってブレーク。そのまま6-3でセットを先取した。

第2セットでもペグラの勢いは止まらず、序盤で2度のブレークを奪い4-1とリードを広げる。中盤、サーブ時に太陽の光が目に入る悪条件から1つブレークを返されたが、動じることはなかった。ペグラは「太陽で何も見えなかったけれど、イライラしないように努めた」と振り返り、最後まで冷静にリードを守りきって1時間18分で勝利を収めた。

この勝利により、ペグラの対アメリカ人選手との戦績は、2023年全米オープンでキーズに敗れて以降、28勝3敗(直近1年では13勝1敗)という驚異的な数字となった。

「大会を通してボールがよく見えている。自分のパターンを信じて戦えた」と語るペグラ。準々決勝では、第4シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ/同4位)とワン・シンユー(中国/同46位)の勝者と対戦する。過去、2024年全米オープンでの準優勝が最高成績で、悲願のグランドスラム初制覇へ向け、ペグラの安定感が一段と際立っている。

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写真=田沼武男 Photo by Takeo Tanuma