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2026.01.27

選手情報

ズベレフ、20歳ティエンを退け3年連続の4強進出!24本のエースで接戦を制し悲願のグランドスラム初Vへ前進[全豪オープン]

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ズベレフ、20歳のティエンを破り3年連続で準決勝進出


1月27日、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)男子シングルス準々決勝が行われ、第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/世界ランク3位)が、第25シードのラーナー・ティエン(アメリカ/同29位)を6-3,6-7(5),6-1,7-6(3)で下した。ズベレフは3年連続、自身10度目となるグランドスラム準決勝進出を果たした。

【動画】ズベレフ、3年連続で4強入りし悲願のグランドスラム初制覇へ!準々決勝ハイライト

気温が38度に達したこの日、試合は屋根を閉めた状態で開始された。昨年準優勝のズベレフにとって、4回戦でダニール・メドベデフ(同13位)を圧倒した20歳のティエンは警戒すべき相手だった。

第1セットをズベレフが先取して迎えた第2セット、ティエンが反撃に出る。ズベレフの高速サーブに臆することなく踏み込んでリターンを返し、タイブレークでは3-5の劣勢から圧巻の4ポイント連取でセットを奪い返した。

ズベレフは第3セットを6-1で奪い、再び突き放しにかかるが、ティエンも精度を武器にロングラリーで応戦。第4セットは互いに譲らずタイブレークに突入した。しかし、ここでズベレフは集中力を最高潮に高め、一気に6-0とリード。最後はダブルフォールトでわずかに足踏みしたものの、冷静に勝利を掴み取った。

ズベレフを勝利に導いたのは、試合を通じて24本を数えた強力なサービスエースだった。直面した3度のブレークポイントをすべてサーブでしのぎ、特に第4セットの5-6で握られたセットポイントという絶体絶命のピンチを跳ね返した場面が、この試合最大の分岐点となった。

試合後、ズベレフは若きライバルの驚異的なプレーを称賛した。

 「ラーナーのベースラインからのプレーは信じられないほどだった。これほど高いレベルでストロークを打ち続ける相手と対戦したのは本当に久しぶりだ。今日の自分は、24本のエースがなければおそらく勝てていなかっただろう」

昨シーズンを世界3位で終えながらも、タイトルが一つに留まったことに「不満が残る年だった」と語っていたズベレフ。しかし今大会は、昨年敗北を喫した相手を次々と撃破し、その実力を証明し続けている。

悲願のグランドスラム初優勝まであと2勝。準決勝では、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン/同1位)と地元オーストラリアの期待を背負う第6シードのアレックス・デミノー(同6位)の勝者と激突する。

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写真=田沼武男 Photo by Takeo Tanuma