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2026.03.04

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錦織圭、復帰初戦で本戦1回戦突破 世界190位をフルセットで撃破<ティオンビル・オープン>

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勝負どころの集中力、最終セット4ゲーム連取でタビュールを圧倒


現地3月3日、男子テニスのATPチャレンジャー100「ティオンビル・オープン」(フランス・ティオンビル)シングルス1回戦が行われ、世界ランク284位の錦織圭(ユニクロ)が、クレマン・タビュール(フランス/同190位)を7-5,4-6,6-2で下した。

【動画】錦織圭 大事な場面で正確なパッシングショット放つ

錦織にとって今大会は約2か月ぶりの実戦。2026年開幕戦の「ワークデイ・キャンベラ国際」で肩を負傷して以来の復帰戦となる。予選1回戦で16歳のダニエル・ジェイド(フランス)を6-2,6-3で退けると、予選決勝ではイェレ・セルス(オランダ)を7-6(3),4-6,6-4の激闘の末に破り、自力で本戦への切符を掴み取った。

タビュールとの1回戦、第1セットは一進一退の攻防が続いた。錦織はチャンスを逃す場面もあったが、5-5で迎えた勝負どころで執念を見せる。4度のデュースの末、鮮やかなフォアハンドのパッシングショットを決めてブレークに成功。そのまま7-5で先取した。

第2セットも先にリードを奪ったが、中盤以降にタビュールが反撃。この試合で初めてブレークを許すと、終盤の4-5でも再びサービスゲームを落とし、セットカウント1-1に追いつかれる。しかし、最終セットでは錦織が圧倒的な集中力を発揮。開始から4ゲームを連取して主導権を完全に掌握し、フルセットの末に初戦を突破した。

試合後のオンコートインタビューで錦織は以下のように語った。「相手はかなり良かった。3セットまでもつれ込んだが、第2セットは自分もより良いプレーができていたと思う。しかし、彼もまたプレーの質を上げてきたので、自分にできることはあまりなかった。1ゲームだけ不用意な展開があったので次はそこを修正しなければならないが、全体としては昨日よりもずっと良いプレーができた。彼はかなり強く球を打ってきた。ストロークが良く、バックハンドもフォアハンドも重かった。決して簡単ではなかったが、今日は良いテニスを披露することができたと思う。昨日も今日も、たくさんの人が見に来てくれて、本当にこの状況を楽しんでいる」

次戦の2回戦では、第6シードで世界ランク150位のニコライ・ブドコフ・ケア(ノルウェー)と対戦する。

なお、同じく予選を突破した綿貫陽介(SBCメディカルグループ/同175位)は、1回戦の途中で右膝を痛め、7-6(5),2-6,0-3の時点で無念の途中棄権となっている。

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写真=Tennis Classic

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