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2026.03.13

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シナー、20歳の新鋭ティエンを圧倒し2年ぶり4強「大きな舞台のために練習してきた」[BNPパリバ・オープン]

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Photo by Getty Images

シナー 盤石の試合運びで20歳の新鋭を退ける


現地3月12日、男子ツアー「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ATPマスターズ1000)のシングルス準々決勝が行われ、第2シードのヤニック・シナー(イタリア/世界ランク2位)が、第25シードのラーナー・ティエン(アメリカ/同27位)を6-1, 6-2で下した。シナーは今大会、1セットも落とさない盤石の勝ち上がりで2年ぶり3度目のベスト4進出を決めた。

【動画】シナーが20歳ティエンに完勝で「BNPパリバ・オープン」4強 マッチハイライト

第1セット、シナーは開始早々の第2ゲームで、緊張の見えるティエンのミスを見逃さずブレークに成功。そのまま主導権を握ると、第6ゲームでも2度目のブレークを奪い6-1で先取する。

第2セットも立ち上がりのピンチを凌いだ直後にブレークを果たすと、一気に5ゲームを連取。精度の高いファーストサーブと、ライン際を射抜くストロークでティエンに反撃の隙を与えず、わずか66分で試合を締めくくった。

試合後の会見でシナーは、「準決勝のような大きな舞台、より大きなステージ。そのために練習してきた。ここにいられることをとても嬉しく思う」と喜びを語った。

また、今大会のインディアンウェルズは厳しい暑さに見舞われているが、シナーはこれに対しても万全の準備を整えていた。会見では以下のように述べている。

「大会の1週間前から現地に入っていたが、その時から非常に暑かった。長いトレーニングセッションをこなして体を慣らしてきたことが、今日の良いパフォーマンスにつながった。オーストラリア(全豪オープン)で抱えた課題を踏まえ、改善に取り組んでいる部分だ。今日の内容には非常に満足している」

対戦相手のティエンについては、「彼は間違いなく向上しているよ。ストロークも強くなっているし、フィジカル面も成長している。将来、倒すのが非常に難しい選手になるだろう」と、若き才能に敬意を表した。

シナーはこれまでマイアミ、カナダ、シンシナティ、上海、パリといったATPマスターズ1000のタイトルの多くを獲得している。ハードコートの残すタイトルは、このインディアンウェルズだけだ。この日の勝利でまた一歩近づいた。

準決勝では、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同4位)と対戦する。両者の対戦成績はシナーの6勝4敗。現在はシナーが5連勝中だが、直近のズベレフの好調さを警戒し、「彼は素晴らしいテニスをしている。試合の時間帯によっても展開は変わるだろうが、一貫性を持って戦いたい」と気を引き締めた。

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