close

2026.06.01

選手情報

ズベレフが6年連続の準々決勝進出!急成長の19歳ホダルとの初対戦へ「自分を信じて準備する」[全仏オープン]

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

Photo by Getty Images

ズベレフ 優勝候補の重圧にも冷静「コントロールできることに集中する」


5月31日、「全仏オープン」(フランス・パリ)男子シングルス4回戦が行われ、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/世界ランク3位)がラッキールーザーから勝ち上がってきたジェスパー・デヨング(オランダ/同106位)を7-6(3), 6-4, 6-1の逆転で破り、同大会6年連続8度目の準々決勝進出を果たした。

【動画】ズベレフ 鮮やかなバックハンドのパッシングショットに大会公式SNSも「なんてバックハンドだ」

29歳のズベレフは、全仏オープンに11年連続11度目の出場となり、最高成績は2024年の準優勝。クレーコート・シーズンではATPマスターズ1000モンテカルロ、ATP500ミュンヘンでベスト4、ATPマスターズ1000マドリードでは準優勝となっている。

ズベレフは試合開始直後、デヨングに先行され0-3の劣勢に立たされる苦しい立ち上がりとなった。しかし、徐々に本来のリズムを取り戻すと、第1セットをタイブレークの末に7-6(3)で先取する。勢いに乗ったズベレフは、第2セットを6-4、第3セットを6-1で連取し、2時間14分のストレートで試合を締めくくった。

試合を通して、ズベレフはデヨングに対して得た7本のブレークポイントのうち4本をものにし、効率よく試合を展開した。この結果により、全仏オープンで6年連続のベスト8進出となり、オープン化以降の同大会男子シングルス準々決勝進出回数でも歴代6位タイに浮上した。

試合後、ズベレフは「序盤は少し難しかった。自分のスタートが良くなかった一方で、彼は非常に速く、素晴らしい立ち上がりを見せた。しかし、一度リズムを掴んでからはコート上でとても快適にプレーできたし、それが自分にとって最も重要なことだ。自分のテニスはそこにあると感じているので、あとはそれを試合のコートで示すだけだ」と試合を振り返った。

また、序盤の劣勢についても「0-3の後はリズムを掴めた。非常に堅実な試合ができたと思う。1週目は、前回の試合や今日の序盤のように、セットを落としたりブレークを許したりした状況でも上手く対処できている。自信を持ってプレーできている」と手応えを語った。

今大会の優勝候補筆頭と目されていることについての質問には、「目の前の試合に集中する。それが、自分がコントロールできる唯一のことだ。デヨング戦に集中して良い試合をして勝った。次はホダル戦に集中し、素晴らしい試合をしたい」と冷静な姿勢を崩さなかった。

準々決勝では、パブロ・カレーニョ・ブスタ(スペイン/同89位)を破って勝ち上がってきた第27シードで19歳のラファエル・ホダル(スペイン/同29位)と初対戦する。

ホダルについて、「彼は非常に若く、信じられないほどの才能を持っている。このクレーコート・シーズンで頭角を現し、わずか2か月の間にトップ100圏外からトップ20付近まで順位を上げてきた。驚異的なテニスをしており、非常にタフな挑戦になるだろう」と高く評価した。

さらに、「クレーコート・シーズンを通じて彼のプレーはかなり見てきた。両サイドからボールを加速させることができる特別な選手で、非常に攻撃的だ。初めての対戦を楽しみにしているし、エンターテインメント性の高い試合になることを願っている。自分を信じて、しっかり準備をして臨む」と次戦への意気込みを語った。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録