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2026.06.02

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サバレンカ、大坂なおみとの激闘制し全仏4年連続8強「周囲を気にせず自分に集中するだけ」[全仏オープン]

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サバレンカ、波乱のドローにも動じず「何が起こるか分からないのがテニス」


6月1日、「全仏オープン」(フランス・パリ)女子シングルス4回戦が行われ、第1シードのアリーナ・サバレンカ(世界ランク1位)は、第16シードの大坂なおみ(フリー/同16位)を7-5、6-3で破り、同大会4年連続でベスト8入りを決めた。試合後には、「周囲で起きていることを気にせず、自分のプレーに集中するだけ」と語った。

【動画】サバレンカが大坂なおみを撃破し全仏オープン4年連続でベスト8!4回戦ハイライト

28歳のサバレンカは今季、すでに3タイトルを獲得。クレーコートシーズンではWTA1000マドリードでベスト8、ローマでは3回戦敗退と悔しい結果に終わった。

9年連続出場となった全仏オープンでは、昨年大会で初の決勝進出を果たしたものの、ココ・ガウフ(アメリカ/同2位)に逆転負けを喫し、惜しくもタイトルを逃している。今大会は初戦から3試合連続でストレート勝ちを収め、危なげなく4回戦へ駒を進めていた。

迎えた4回戦の相手は、今季3度目の顔合わせとなる大坂だった。

試合序盤、大坂のキレのあるショットに押されて先にブレークを許したサバレンカだったが、直後にブレークバックに成功。持ち味の強力なストロークにドロップショットを織り交ぜながら大坂を揺さぶった。大坂の粘り強いプレーに苦しみながらも、5-5から貴重なブレークを奪い、7-5で第1セットを先取した。

第2セットもサバレンカの集中力は途切れず、鋭いショットでプレッシャーをかけ続ける。大坂に随所で好プレーを見せられたものの、世界1位らしい安定したプレーで主導権を渡さず、3-3から3ゲームを連取して6-3。ストレート勝ちで準々決勝進出を決めた。

試合後の記者会見でサバレンカは、今季3度目の対戦となった大坂について、「今年に入って彼女のことをより知るようになった気がする。間違いなくファイターであり、素晴らしい選手」と称賛した。

さらに、「出産を経てツアーに戻ってきたことは本当に信じられないことであり、刺激を受ける。彼女との試合はいつもバトルであり、挑戦でもある。その戦いを心から楽しんでいる」と語った。

また、今大会の女子シングルスで3年ぶりにナイトセッションへ組み込まれたことについて問われると、「今日のナイトセッションが私たちの試合だったことを本当に光栄に思う」とコメント。

「この試合が生み出した雰囲気や注目度が、将来的に女子の試合をナイトセッションへ組み込むことを検討するきっかけになるはず。今日がその扉を開く始まりになってほしい」と期待を寄せた。

多くのシード勢が敗退する波乱の大会となる中、世界1位としてのプレッシャーについて問われると、「そうしたことにはあまり意識を向けていないし、考え過ぎてもいない。今大会で起きていることから自分を切り離して考えられている」と説明。

「何が起こるか分からないのがテニスであり、スポーツ。私はただ自分自身に集中し、コートに立ったときに最高のレベルを発揮できるよう全力を尽くすだけ」と冷静な姿勢を示した。

4年連続のベスト8進出を決めたサバレンカは、準々決勝で第25シードのディアナ・シュナイダー(同23位)と対戦する。

初対戦となる左利きのシュナイダーについては、「リズムを頻繁に変えてくるトリッキーなプレースタイルで、動きも良く、サーブも素晴らしい選手」と評価。「左利きとの対戦は好きなので、初対戦をとても楽しみにしている」と次戦を見据えた。

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写真=田沼武男 Photo by Takeo Tanuma