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2026.06.25

選手情報

望月慎太郎がフルセットの激闘を制しウィンブルドン予選決勝へ進出。電子ラインコール不具合の中断から流れを引き戻す

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望月慎太郎 芝シーズンでの復調を印象付ける2連勝


現地6月24日、「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)の男子シングルス予選2回戦が行われた。予選第21シードの望月慎太郎(木下グループ/世界ランク150位)は、ゴーティエ・オンクラン(ベルギー/同183位)を6-2, 4-6, 6-3のフルセットで破り、予選決勝進出を果たした。

【画像】「ウィンブルドン」男女シングルス予選組み合わせ

23歳の望月は今季、グラスコートシーズン前まで14大会で4勝と苦戦していた。得意のグラスコートに入ってからも2大会連続で初戦敗退となったが、直前のチャレンジャー大会でベスト8に進出し、復調の兆しを見せている。

予選1回戦でビタリー・サチコ(ウクライナ/同199位)を6-3, 7-6(4)で下した望月は、この日も得意の芝の上で躍動した。

第1セット序盤は互いにサービスキープする展開となったが、中盤以降はラリー戦を支配した。精度の高いストロークとネットプレーを披露してオンクランを攻め立てると、相手のミスも重なり、2-2から4ゲームを連取して第1セットを先取する。

第2セットは開始から4ゲームを奪われ1-4となった局面で、電子ラインコールの機械不具合により試合が約1時間半にわたって中断した。再開後は4-6でこのセットを失ったものの、1ブレークを返して流れを完全には渡さなかった。

最終セットは互いに1度ずつブレークして迎えた第8ゲームでチャンスを構築する。リターンダッシュから柔らかなタッチのドロップボレーを決めて値千金のブレークに成功した。最後はこの試合9本目となるサービスエースを放って雄叫びをあげ、予選決勝への切符を手にした。

次戦の予選決勝で望月は、予選第3シードのブ・ユンチャオケテ(中国/同107位)を5-7, 7-6(4), 6-4で破ったクレマン・タビュール(フランス/同191位)と対戦する。

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写真=田沼武男 Photo by Takeo Tanuma